医大生・たきいです。

医大生的独言。

当直なう

2015-05-20 23:13:55 | 医大生的生活

病棟実習童貞を卒業してまだ3日目なのに、この度は「当直童貞」も卒業する運びとなりましたのでこちらにご報告申し上げます。夜通しというわけではないけど。ひたすら救急車の夜間待機というこの業界のしきたりを洗脳させるプログラム。医学部にいるとこういう実習もあたりまえのような気がしてしまいますが他の学部ならばこんな遅くまで拘束されるなんてありえないっすっよね。平穏よ来たれ。今日は救急車が来るまでブログ書き続ける予定ですのでよろしくお付き合いくださいませ。iPadのキーボードが便利です。医大生・たきいです。




この病院で配属された診療科のチームの先生たちが優しくて、楽しい毎日です。できることなら卒業までこの病院で実習したい。

「たきいくんなんか面白い話して!」

と無茶振りをされつつも、出血大サービスでいろんな話題を提供していい感じで遊ばれております。早速ブロガーなことを明かすと自己紹介が盛り上がるので非常に良いです笑

例の影付きプロフィール画像を研修医の先生に見せたら爆笑されました。

「ブログはどんな内容?日常系なんだ。色恋沙汰とか書いた方がもっと盛り上がるよ~!」
とか早速適当なことアドバイスされましたが、それは無理です笑


こんなアホな話に付き合ってくれる優しい先生たちですが、もちろんずっとユルいモードなわけではありません。仕事スイッチが入ったときにキリっとモードに入るのが素敵です。医者に限らないことかもしれませんが、オンオフの切り替えは社会人が上手に生きていくためには必須なのでしょう。




……と、ここまで書きかけで救急に呼ばれておりましたが、ただの見学の自分よりもはるかにお疲れの先生方を前にして疲れただなんて言えません。

もしもこの場で自分が担当医だったらと想像して救急の病棟におりましたが、何もできそうにないという激しい無力感に襲われて勉強しようという気になれました。慣れない病棟実習ですが実に一週間が長いっすね。あと2日間がんばろ。






(「外科回ってるから私は全然飲みにも行けないのに、たきいくんのせいでこの病院回っている班飲んでばっかりと思われてて困る笑」と班員に怒られた人(笑))