夜中にピンポンされたと思ったら、たきい酒飲もうとつまみ持ってきた男。気づいたら一本日本酒を空けていましたが、寮の何がいいかってこういうところです。医大生・たきいです。
今日も医学部志望の高校生たちとおしゃべりの機会がありました。
医学部に入ってちょっと真剣にこの業界を垣間見ようと思ってみれば、背伸びした学生の前でさえも利権に権力は立ちはだかり、考えすぎると無力さに悩むこともあるわけです。それに比べて高校生たちは美しい。JKカワイイって言いたいわけでは決してなくて、彼ら彼女らは心が澄んでいる。医学部の学生なんかよりずっと純粋で、人の為になりたいと思っている。個人的には18で「医者にしかなれない」という選択を課されるのは実に酷であるという考えも持ってはおりますが、目を輝かせている高校生をみると尊敬さえします。
初心忘るべからずとはよくいったもので、今一度立ち止まる時間も重要なのでありましょう。
わたしなんかの話が聞きたいという自分より年下の人がいるならば、是非とも時間を取ってあげたいもの。それは時間の消耗だと考えてしまう人はきっと愚かです。その時間は質問者の学びの時間というよりむしろ、わたしの学びの時間な気がするのですから。
(高校生と卓球したとき妙に気を遣われて恐縮した人(笑))