突然の再会に驚いた

日差しの強い一日であったが、時折吹いた涼しい風がまだ本格的な夏ではないことを私に知らせた。はじめて先輩たちがフィールドに立つ部活の試合を観に行った今日。OBの試合でウォーターボーイという名の男のシンクロをしそうでしない水運びの役を務め、マネさん達の大変さをひしひしと感じつつ元の場所に戻っていると、スタジアムの席に見覚えのある顔の人を見つけた。数秒確かめてから本人だと確信した。高校３年生のときの同級生である。筆者と同様に、一浪の末医学部に進学した彼。聞けば筆者の在籍する大学のお隣の医学部だという。彼は高校の時から、いやひょっとしてそれよりも前からラグビーをしていたと記憶する。正直に話せば、高校時代は将棋一筋でラグビーに関心が向いたことはなく、彼のすごさは理解できていなかったが、確か相当に上手だとラグビー部の他の友人に聞いた記憶がある。突然の再会に非常にびっくりしたが、大学も近いことだし、今度プライベートでご飯にでも行きたいものである。医大生・たきいです。

さて、大会というものはどの領域のものでも独特な雰囲気が漂っていると思う。緊張している人が多いからか。そんな中、応援でふらっと立ち寄ってくれる先輩がいると嬉しいものである。高校時代の将棋部でもそうだった。今日はＯＧのお姉さんがいらしていた。

そのマネージャーのＯＧの綺麗なお姉さんから、「今日はよく頑張った！」と最後に声をかけられ、マックのチキンフィレオを頂いた。感激して思わず最後にもう一仕事するかとふと思った。つくづく現金なわたくしである。そこでこうつぶやいた。


「これ、捨てとくか」


隣に立っていた先輩を一瞬硬直させたが、「これ」とは無論「ボトルに入った水」のことである（笑）。そんな、きれいなお姉さんにいただいたものを食べないわけないじゃないですか先輩（笑）。

というわけで、寮に戻ってレンジでチンしたバーガーを今ちょうどかじっている。これで明日もがんばれそうである。



（今日は自分でコンタクトが入れられた人＼(^o^)／）



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筋トレ終わりの風呂はよい。

全寮制という環境は、他大学の数倍の時間を友人と過ごすことになる。故に隠し事などはすぐにばれる。知られたくない癖もすぐにばれる。今日はここでは書けない悪癖がばれて赤面（笑）。医大生・たきいです。

さて、グラウンドで部活がない日は筋トレルームに通う毎日であるが、そこでは筋トレノートなるものが存在する。「ベンチプレス40kg×10回　正」のような感じで記入する。ノートに書き込むと何故だか分らぬがやる気も出るものである。そして、そこに先輩がコメントを書いてくれるのもいい。俄然やる気が出る。また筋トレルームに来ようと思う。

筋トレのノルマを終わらせ、寮に戻ればすぐに大浴場に向かえるのもウチの大学のいいところである。毎日きれいな大浴場に通える大学生は、ましてや医大生は、全国にほとんどいない気がする。恵まれた環境である。

そんな大浴場のいいところを挙げれば枚挙にいとまがないと思われるが、筆者が特に好きなのはシャワーの強さである。お湯を熱めにして背中に勢いよく当てれば、天にも上りそうな気持になること間違いなしである。実に気持ちいい。

しかしながら、そんなシャワーも一つワナがある。

二つあるうちの手前のほうの大浴場。入口から入って右手の奥から二つ目の洗い場。あそこはお湯の出が悪い。みなさんもご注意を。






（明日は朝が早い人）




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体操着の秘密は暴かれた

眠気眼をこすりながらなんとか乗り越えた１時限目を終えれば、今日は選択授業の体育である。体操着でかさばる荷物を抱えながら体育館へと移動しようとしていたら、左隣に座っていた女の子にこう話しかけられた。




「その体操着、昨日着てたやつそのままやろ」




……！！！



図星過ぎて返答に屈したが、必死に慌てて立てた人差し指を口元に当てて苦笑い。確かにこの体操着は昨日必修の体育の授業の後に脱ぎ捨てたものを乱雑に詰め込んで、そのままの状態である。洗濯するのを忘れたのである。乾かなかったら困るしと計画的に忘れたのはここだけの秘密であるけれども。いやしかし、せめて体操着を畳んでおけばばれなかったのに。でも、その彼女も人差し指を立てる同じポーズを取ってくれたことに救われました（笑）。素晴らしいお気遣い（笑）。医大生・たきいです。



さて、自室が汚い。先日お邪魔した先輩の部屋のあまりの乱雑さに悪の勇気が出てしまったようである。掃除する気が起こらない。エントロピーを減少させるためにはエネルギーが必要であるというこの前大学で勉強したことを身をもって体験できている。

しかし、その諸悪の根源を突き止めることに私は成功したのだ。それは、コンタクトレンズを入れるのに膨大な時間が費やされているということ。もうなんだかいやになってきた。「たきいのコンタクト姿見てみたい」とかいう力強くモチベーションになりそうな女性の言葉を以ってしても一向に入る気配はない。不器用な俺。もう一回眼科に行くしかないか。コンタクトが入らずに３回も眼科に行く俺という人物は変態ではないか。受付で「コンタクトが入らないんですけど」とまた言ってみれば失笑されそうで激しく不安である。

今からもう一回コンタクト入れに挑戦しようと思うが、ダメならあきらめてメガネのまま部活に出るか。メガネだとやれること少なくてつまらないから気合をいれて……

そして部活が終われば朝までの宴が待っているようだ。今日はこれからが長い。



(最近よく、「うちの親もたきいのブログ読んでる」と言われて焦る人（笑）)





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洗濯の選択

サイゼリヤに女性と行ったときに、食べたいけれど食べられない食べ物ランキング堂々の１位に君臨するのは、間違いなく「イカの墨入りスパゲッティ499円」でありましょう。気付いた時に、お冷のグラスがほんのりと黒く染まっていた時の残念さと言ったらなんとも形容しがたいものがございます。医大生・たきいです。

だけれども本日は男３人だけで大学の隣にあるサイゼリヤに赴いたので、迷わずイカスミスパを食べた。うむ、美味であった。そんな風に調子に乗って注文すれば、ドリンクバーも頼まなかったのに1200円ほど安さがウリのサイゼリヤ一食に費やしてしまい（笑）、なんだか着々と真のラグビー部員への道を歩んでいるような気がしてならなかった今日この頃である。そういえば今日はレポート作成等々が忙しすぎて筋トレ行けなかったなぁ(-_-;)

さて、1人暮らしをしていてめんどくさいことといえば洗濯である。これには異論はなかろう。「洗濯」自体は確かに洗濯機がやってくれるから労力はかからない。ランドリーに洗濯物を持って行って洗剤をテキトーに入れて、スタートボタンを押すだけくらいなら、不摂生な暮らしぶりの自分でも億劫にはならない。では、何がめんどくさいのかといえば、洗濯物を干すのがめんどくさいのである。あの遅々とした作業ぶりにはいつも堪えられぬ。洗濯物をためすぎとのツッコミも入ろうが、一応週に複数回は洗濯機を利用しているように思う。しかも、乾いたものは畳んでいかなければならないではないか。筆者、洗濯物はずっとハンガーに干しっぱなしにしておけば労力が省けるではないかという名案を先月中に発見したのだが、これではある不都合が生じる。それは、服に埃がついてしまうのである。これでは洗濯した意味が疑われてしまう。そうわかっていても、洗濯物を干すという作業は実に面倒である。


最近、母親のありがたさが今更ながらようやくわかってきたと感じる機会が多い。母ちゃん、洗濯もご苦労さまでございました。





（自分の部屋の洗濯物も処理できていないのに、ファスナーの部屋のパンツを干すという謎なボランティアをしてきた人（爆））




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賞味期限切れの納豆は美味である。

相変わらずコンタクトレンズが入らない。多くの方々にワンポイントアドバイスをもらっているので、入りそうで惜しい場面は多くなってきたのだが、入らなければ意味がない。部活の前にコンタクトが入らないと萎えるので早くスムーズに入れれるようになりたいな。医大生・たきいです。

さて、ようやく人生初の寮でのひとり暮らしにも慣れ始めてきたが、両親と暮らしていたときとの最大の違いといえば、真っ先に思い立つのが食生活である。昔はずいぶんといいものを食べさせられていたものだとしみじみと思う。魚とか多く食卓に上っていたように思うが、魚を調理するのはいかにめんどくさいことか。寮でサンマを焼いてみろ。筆者の生息する西棟全体から苦情の内線が入るに違いない。

そんなノリだから、食品の品質にも疎い。冷蔵庫にあった納豆の賞味期限をふと見れば、5月15日と書いてある。これはヤバクナイカ。ちなみに食べてみたら旨かったけれども。笑

そんな調子ゆえにまともな本格的自炊を始めるのは一体いつになることか心配でしょうがない。エンゲル係数が心配でしょうがない。




（明日の放課後が課題を終わらせる勝負の時な人（笑））




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