道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

7/15お墓参りで超スロージョグ6㎞(見捨てることなく…)

2023-07-15 20:25:00 | 日記

当地域のお盆は8月の旧盆ではなく
今日7/15の新盆?が慣例で…

神様仏様に対して信心深い方じゃないけど
お墓の下に眠ってるオヤジやバアさんに
年に1回くらいはご挨拶に行かないと…

まぁ
毎朝仏壇にお線香をあげてお参りしてるし
遺影写真に報告がてら手を合わせてるから
そんなにバチ当たりでもないと思うけど…




ということで
仲の悪いカミさんの都合もあって
午後イチに予定しているお墓参りのその前に
軽いスロージョグへGO!

この子たちをお供にして…



走り出す前に朝刊を開いたとき
先日の豪雨での県内の大きな被害写真が…

我が家の近くには河川も崖地もないから
そんなに被害らしい被害はないけど…

なんだか呑気に走ってることが
お墓参りに行かないよりも
バチ当たりのような気がして…

そう思うんなら
被災地にボランティアでも行けばと
誰かに言われそうだけど…

坐骨神経痛を患うポンコツ老体の身
手助けになるどころか足手まといにしか…

ゆっくり真っ直ぐに走ることは出来ても
重い物を持ったり力仕事などは
とてもじゃないけど…

洗濯物のカゴさえ
ヒィヒィ言って運んでるくらいだから…

そんなことを思いつつ
6キロだけ走ることに決めてスタート



土曜日なので初孫くんの送迎がないため
朝起きてから身体を殆ど動かすこともなく
まだ痛み止めが十分効かないまま…

風は強かったけどなんだか生暖かくて
ちょっとしたフェーン現象みたいな感じ?
とにかく暑くなりそうな…

でも思いのほか湿度が低かったので
地獄のような蒸し暑さじゃなかったけど
走り出せば6キロでもやっぱり滝汗並み…

途中で誰か40〜50歳代くらいのランナーに
軽く追い抜かれてしまったが
絶対に坐骨神経痛ではなさそうな
彼の軽いステップにヨダレが出た

僕だって
坐骨神経痛じゃなくて50歳代なら
あんな風に走れるのに…

そう心の中で呟いてみたけど
虚しさが増すだけだった

あんな風に走れる日は
もう戻ってこないんだろうなぁ


走り終えてシャワーを浴びたあと
そのまま内科医院へ行こうと思ったが
行く前にアッ!と気づいた

今日が新盆だということは
ひょっとしてお休み?じゃないかと…

念のため
内科医院のホームページを確認してみると
案の定やっぱり…

ってことは
連休明けの火曜日じゃないと
背の高い先生の診察は
受けられないってことか…

まぁしょうがないか
1日や2日薬がなくったって死ぬこともないさ
午前中はゆっくりすることにしようと…









カミさんの車で午後イチのお墓参りを終えて
帰宅するとカミさんは再びのお出かけ

それはそれで僕には好都合なのだが
あまりの暑さに
予定していた庭いじりや草むしりを
ためらうほど…



どうしようか迷ってるときに
玄関のチャイムが鳴った

いつものS急便の愛想のないお兄さんの姿
届けられたのはこの間注文した首掛けファン

早速開封して品物を確認すると
そんなに期待はしていなかった分
効果がそこそこありそうな気がして
もしかするとネットでは珍しい当たりかも…



これを利用すれば
今日の地獄のような暑さでもイケそうだと…

あとは充電後のバッテリーが
何時間くらい持つのか確認するのをついでに
すぐさま試してみることに…

風の弱いレベル1で作動し続けてみると
4時間の作動で50%のバッテリー消耗

ってことは
8時間は持つ計算か?

風の強いレベル3では
もっと早く消耗するかもしれないけど
そこまで必要はないような…

ファンの音がうるさいのが難点?

とりあえず
庭いじりや草むしりのためのグッズなら
うるさいカミさんも
それほど目くじらを立てないはず…

3台購入したので
1台は愛車のオープンカーに備え付け
シートベルトの腰にかかる部分に着用すれば
効果テキメンだと…

今夏のドライブは
もしかすると去年よりもかなり快適に…

エアーシートも備え付けたし
このモバイルファンも活用すれば
車のエアコンと相まって
真夏の暑さなんてヘッチャラに…

あとは快方に向かいつつある
坐骨神経痛くんさえ治ってくれれば
長い時間でも運転できるのに…


そんなこんなで
ポンコツジジイの運命も
徐々にではあるけれど
段々と上向いてきたかも…

坐骨神経痛がそれなりに治って
アラ古希某カオルさんや
独身キャリア女子とのデートさえ叶えば…

そうなれば
最高のオマケの余生になるかも…


って…
世の中そんなに簡単には行かないよなぁ
絶対にどこかで落とし穴が待ってるよなぁ

まぁいいさ
そん時はそん時で
それを受け止めるしかないさ

そうだろ?
空から見てるオヤジよ!バアさんよ!

あなた方のバカ息子は
アラ古希にして50年前の不良少年のように
オマケの余生を道を外して生きていくよ…

天国に行ってから
あなた方の逆鱗に触れてもいいんだ

どうせ大したことのない人間だから
こんな生き方しか出来ないのだと…

それで良いんだと言ってくれよ〜
見捨てることなく…



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