道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

12/5今日のジョギング(イジワルでキマグレな…)

2022-12-05 20:20:00 | 日記



寒い朝の割には
いつになくおとなしかった坐骨神経痛

(寒さとはカンケーないのか?)

なので
昨日より2キロ伸ばして
10キロのスロージョグ
小雨降る寒いなか…

昨夜は酔っ払って
風呂上がりのストレッチもマッサージも
全然しなかったのに…

坐骨神経痛って
なにが良くって
なにがダメなのか
全くわからん…

昨日今日と少しは良かったものの
明日になればまたひどくなるかも…

どうやって
付き合っていけばいいのか
イジワルでキマグレなジジイの坐骨神経痛…








土曜日
翌日にハーフマラソンを走る
「向こう」のランナーたちの
歓迎会兼前夜祭へ臨む前に…

家近くのドラッグストアへ
坐骨神経痛用の使い捨てカイロを買いに…

そのとき
偶然にも抱き合う子とすれ違った!

すれ違ったといっても
少し離れた隣りのレーンを
レジの方へ急ぐように…

4〜5年ほど直接会ってないが
確かに彼女だと…

マスクをしていても見覚えのある丸い瞳
ショートボブの前髪をフッと揺らすしぐさ
膝下が長い脚長スタイルと高めの身長は
間違いなく…

独身だった頃とは違って
本人の言うとおり
子どもを産んでから少しポッチャリ気味?
スラックスのお尻あたりにそんな感じが…

そういえば
子どもは連れてなかったなぁ…

人違いか?
いやそんなことはない
間違いなく彼女だと…

それにしても
どうして僕の家近くのドラッグストアに?
ドラッグストアなんてどこにもあるのに
しかも一人で…


声をかけようかと思ったが
躊躇った挙句やめた

不意に独身キャリア女子の顔が
頭の片隅に浮かんで…




もともと抱き合う子とは
独身キャリア女子のように
何かあったわけではなく…

いやたった一度だけ…

ホッペにキスすると見せかけて
わざと唇のスミの方にキスしたことが…

あ〜っと言いながら
彼女は苦笑いして…

それだけだけど…

僕の想いの中には
彼女とは何度もゴハンデートを重ねた間柄
手を繋いだり時には強く抱き合ったりして
例えていうなら
友達以上恋人未満みたいな…

そんな関係だったと…
ジジイと若い娘なのに…

だから
いま始まったばかりの
40代独身キャリア女子との老いらくの恋が
なんとなく抱き合う子には後ろめたく…

後ろめたい?

もう彼女も結婚して
1児の母になっちまってるっていうのに…

でもやっぱり
後ろめたい気持ちか?

もちろん
独身キャリア女子との老いらくの恋
抱き合う子に打ち明けることはない
彼女だけじゃなく誰にも黙ったまま…

たとえいつかバレることがあったにしても
自分から打ち明けることは絶対ありえない

抱き合う子との関係を
誰にも打ち明けなかったように…

その以前に関係のあった女性たちとのことも
誰にも打ち明けてないし…

(当たり前か?)

でも
こんなタイミングで
抱き合う子を目にするなんて…

もしかすると
神様が勘違いのエロジジイを諌めてるのか?

独身キャリア女子との老いらくの恋
これ以上進むのはやめとけよと…

そんな気もして…








そのちょっとした躓き?の影響
少なからずあったのかもしれないが
昨夜遅くなって
独身キャリア女子にLINEを送ってみた


元気か〜?
日曜の夜
ブルーになってないか〜?


デートの翌日以降
期待していた彼女からの連絡は一切なく…

だけど
僕の方から連絡する方がマナーというか
順当なのか?
彼女の立場を思えば…

彼女の立場…

有り体に言えば
独身キャリア女子と僕との老いらくの恋は
不倫以外の何ものでもなく…

いくら
僕とカミさんの夫婦仲が
世間一般のそれとは全然違うといっても…

彼女にしてみれば
妻のいる男性との不実な関係?
しかもいい歳のジジイとの…

だから
彼女の方から僕の方に
積極的に寄り添ってくるのはどう考えても…

でも
なんの前触れもなく
会社を辞めて何年も経つというのに
最初にLINEを送ってきたのは彼女…

それがどういうつもりだったのか?
僕との関係にどんな影響を与えるのか?
彼女の心の中に何の想いがあったのか?

全部とは言わないけど
ある程度は彼女も感じてたはず
ボンヤリとだとしても…

だからこそ
あまりにもショートカットした?
僕の痛い告白もすぐに受け入れ
キスまで許してくれたはずで…


女子力なんて全然ないので…


そういう彼女の言葉に嘘はないだろう
会社で見ていた彼女の仕草や態度には
たしかにそんな面はあまり感じられない

周りからは仕事一筋みたいな
そんな風に見られてるのかも…

だけど
若い頃はそれなりに女子力のカケラ
持ち合わせていたはず

絶対に結婚するんだ!

いつだったか彼女が30半ばを過ぎた頃
そんな叫びをなぜか僕に投げかけたこと
いまだに覚えてて…

(どうして僕に投げかけたのか…)


もし彼女に女子力がもっとあれば
すでに誰かと結婚してる気もして…

でもいまは
その女子力のビミョ〜に低いところが
少なくても僕にとっては
彼女の不思議な魅力でもあり…

それにしても
あっさりとした彼女の返信ぶり
この間のデートが本当の出来事だったのか
そう思わせるほど素っ気なく…

そんな彼女の雰囲気
イジワルなようにも…
キマグレのようにも…


まるで
坐骨神経痛と同じ?

この先
坐骨神経痛だけじゃなく
イジワルでキマグレな独身キャリア女子とも
どうやって付き合っていけばいいのか?

老いらくの恋
次にどんな進展が訪れるのだろうか?
それとも進展なく終わってしまうのか?

いずれにしても
ジジイには時間がないことだけハッキリ…



やっぱり
神様が諌めてるのだろうか?

だとしたら…



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