大会前日の土曜日から寒さが緩むという
全国的な天気予報
なので木曜日の今日は
まだ冬そのものの寒さが居座り続けていて
実際にまだまだ冬だと感じる朝
ただ3月になって
日の出時刻が少しずつ早くなってきたせいか
起床時にはすっかり明るくなった
寒さは残ってるけど
段々と近づいて来てる
そんな春の兆しが嬉しい?
あとは
本当に暖かくなってくれることだけを待つ
老いぼれジジイのポンコツ老体
汗っかきの異常体質のジジイには
汗が抑えられる寒さもありがたいけど
やっぱり春の暖かさの方がなぁ
そうすれば
頻尿の方も坐骨神経痛の具合も少しは…
そんなことを思いながら
今日も日課のジョグ
大会3日前になったので
今日を最終調整日にしようかどうしようか
迷いながらジョグをスタートすることに…
この子をお供にして…

疲労の抜けにくい老体を思えば
明日からの金土の2日間を休足日にした方が
良いのかもしれないが…
今日のジョグの仕上がり次第だと思いつつ
スピードをかなり抑えて走り出す
もし調整に納得がいかなければ
明日もう一度
マジのゆるジョグを少しだけ走ればいいと…
どうせ
調整出来ても出来なくても
ポンコツジジイの42.195キロなんて
そんなに変わるはずもないから…
そんな感じで意識的にゆっくり走るのは
余裕があってかなり気持ちの良いジョグに…
気温はまだまだ寒いけれど
痛みがピークのシモヤケを除けば
こんなに走りやすい条件はないと…
シモヤケは
おそらく大会までに治る見込みはなく
諦めて走るしかないだろう
しょうがないさ
雪でも雨でも走り続けて来たんだし
老いぼれになれば血の巡りも悪くなるさ
長い上り坂を上り切る手前の7キロ地点
遠くから交差点の信号を見て猛ダッシュ!
じゃないと
横断歩道の青信号に間に合わないから…
それまで割とゆっくり走って来たのに
不意のスイッチが入っちまって
リズムが狂ってしまったかも?
素人ランナーのポンコツジジイでも
走ってるリズムって重要だからなぁ
走ってる人ならわかると思うけど…
調整にならないかもと思いつつ走り続けて
8キロ付近までやって来たとき
狭い歩道を横に並んで歩いて来た厄介な?
ジイさんバアさんが向こうから…
一旦車道にはみ出てすれ違おうとすると
それが顔見知りの知人夫婦だと気づいた
ご主人は地元の大学を退官された元教授
僕より幾つか年上で奥さんは幾つか年下の
いわば同世代…
そんな彼ら夫婦が僕の目に
紛れもないジジババに見えるってことは
この走ってる老いぼれジジイだって
同じように見えてるってこと?
何だかショック…
だけどそのとおりなんだろうなぁ
あと1ヶ月で古希になるのに
ジジイに見えないはずがない
いくら若者風のウェアを纏っても…
車道にはみ出しながら手を挙げて
彼らにオハヨウっすと挨拶すると
ダンナの方は軽く手を挙げ返してくれ
奥さんの方は走ってるのスゴい〜ッ!と
応援してくれたけど…
確かにスゴいと思えるかもしれないけど
よくよく考えると
アラ古希なのにガムシャラに走ってるなんて
みっともないというかかなり痛い?かも…
まぁいいさ
みっともなくても痛くっても…
ポンコツジジイに出来ること
雪だろうが雨だろうが走り続けるだけのこと
どんなに笑われようと呆れられようと…
それにしても
いつも見かけるたびに一緒の彼ら
稀に見る仲の良い夫婦だと…
以前は仕事の後で待ち合わせをして
映画デートするって話をよく聞いたっけ?
我が家ではあり得ないこと…
そんな仲の良い知人夫婦とすれ違い
スゴい〜と声もかけられちまったもんだから
またもや無用にスピードが上がってしまい…

最終調整するつもりで
ゆっくり走り出してみたものの
結果的には思ったほどゆるジョグにもならず
逆にそこそこ疲れてしまったかもしれない
明日は天気次第だが
疲れをすっかり取り切れるような
ホントのゆるジョグを少しだけ…
なにしろ大会2日前だからなぁ
10キロじゃなくてもっと短い距離を…
午後から
かなり冷たい風が吹いていたけど
お天気だけは良かったので
久しぶりの庭掃除を…
雪が溶けて散らかり過ぎた前庭の様相
まだ水分が残ってて
全てキレイには出来ないだろうけど
どうにも落ち着かなくて…
特に何本かのサザンカの赤い花弁や葉っぱが
目立つほど散らばってて…
雪の重みで折れた庭木の小枝も
目立たないけどアチコチにたくさん…
冷たい風の中で箒と塵取りを手に
腰を屈めながら結構な重労働
時折り
腰を伸ばしてヨイショと逆に曲げるのだが…
腰を伸ばした拍子に
我が家の前の道路の方に顔を向けると
ちょうど通り過ぎる誰かの車…
何気に運転席に目線をやると
若いお母さんが僕を見て軽く会釈
助手席のダンナらしき男性も同じように…
誰かはハッキリわからないけど
おそらく我が家隣地の新築住宅のうちの
どこかの一軒の若夫婦たちだろうと…
どの家も
実際に一度は顔を合わせてるはずだけど
若い夫婦の顔はなかなか覚えられない
特別な美人の奥さんや
イケメンのダンナならすぐ覚えるだろうが
これといった特徴もないのなら…
そんなどこにでもいるような若夫婦
本当に顔を覚えられなくて…
コレって歳を取ったってことなんだろうなぁ
昔はすぐにヒトの顔を覚えられたのに
この歳になると…
若い夫婦には興味がないってこと?
そうなのかもしれないなぁ
だけど
少なくても若いお母さんの方には
興味があるはずなんだけとなぁ
名うてのエロジジイも古希になっちまえば
名実ともに枯れたジジイということなのか?
そう思うと哀しすぎるよなぁ
あまりにも…
だけど
いずれにしても時間の問題なんだろうなぁ
ずっといつまでも
エロジジイでいられるわけもないさ
それでも
もうしばらくはエロジジイでいたいよなぁ
もう少しでいいから…
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