道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

4/3花見ランの超スロージョグ10㎞(せめてそれくらいはさ…)

2023-04-03 20:25:00 | 日記

今日は早朝に地区の用事があって
いつもより早めに起きた

用事を済ませて前庭を掃除していると
いつもより30分ほど早く初孫くんの登場

なんでも
今日はママが早く出社しなきゃならないから
早く来たんだよと
わかったような大人びた口ぶり…

そうか…
休み明けの今日が年度はじめの初日なら
そんな都合も出てくるさ

ふと
現役だった頃の
年度はじめのシキタリを思い出した

当時は身の引き締まる思いで臨んでいたけど
すでに今は昔…

あんなに
一生懸命に働いていた当時が
愚かにさえ感じてしまうのは
残った社員たちには悪いけど
皮肉だとしか言いようがない

会社にいる時は会社は僕の味方だけれど
会社を辞めてしまえば味方でも何でもない
単なる捨て駒でしかなく…

それがイツワザル実感…


そんなことを思いつつ
初孫くんを園に送り届けると…

顔馴染みのママさんやパパさんのほか
見知らぬ顔のママさんたちも散見されて…

4月からの入園や転園ってとこか?
まぁそんな感じだな…

そんなママさんたちに
老いぼれジジイの姿は
異様に見えてないだろうか?

見えたところで
別に構わないんだけど…

1人だけ
僕を見て目を丸くしたママさんがいて…

そんなに珍しいか?
オープンカーに乗った
チャラくて派手なジジイが…










朝早く起きたせいで
早めに飲んだ痛み止めが効いて
なんとか走れそうな感じだったので
3日ぶりのスロージョグへGO!

今日のお供のミュージックはコレ…



聴き慣れた彼女の歌声は
素晴らしいの一言なのだが…

いかんせん
ポンコツジジイの老体はボロボロで…

うまくリズムに乗れないまま
10キロのスロージョグを終了

それでもなんとか10キロまで
ゆっくり時間をかけて
人目には気ままな花見ラン?





でもこのペースじゃ
マジに関門時間はアウトだな
せめてキロ7分半で走らないと…

だけど
ペースを上げられないほどの痛みは止まず…

それなのに
キロ7分半のペースで
42キロも走れるかどうか?

先月のマラソン大会の時とは
まったく事情が変わって
現状じゃ我ながらかなりキビシ〜もんだと…

今までと違って
今回はまったく自信のカケラもなく
今回こそフルで初のDNFになりそうな…

あと10日あまりで
このヒドい状況が好転するとは
とても思えないし…

まぁいいか?
坐骨神経痛との闘い
長期戦のつもりで臨むんだった

気長に進めるしかないさ…








夜になって
歳上の友人Sちゃんの通夜に顔を出してきた

土曜日の弔問時に
遺体の前で大泣きしたので
通夜ではみっともない姿を見せずに済んだ

それにしても
70代の身近な友人が亡くなるなんて
決してヒトゴトじゃない

僕が70歳になるまで
ちょうどあと2年ばかり

これから先
何年元気で生きていられるのか?

もちろん人それぞれで
こんなことを言ってる僕も
100歳近くまで生きるかもしれない

だけど
元気でいられる時間は
元気で走っていられるのは
そんなに長くはないはず…


時あたかも
有名なミュージシャンというか
音楽家が71歳で亡くなった



特に彼に感化されたということはないけど
71歳で亡くなるなんて…

能ある天才が
71歳で惜しまれて亡くなるなら…

どこにでもいる凡人のジジイが
それより若い68歳で死んでも
誰も何も思わないだろう


あと1週間で68歳

死んだオヤジの年齢に届くことに…

オヤジは
この歳で死んじまったのか…

あんなに元気でピンピンしてたのに…

悔しかっただろうなぁ
やりたいこといっぱいあったろうなぁ
まだまだ生きたかっただろうなぁ

孫のチャラ息子がまだ4歳だった頃の話
僕の初孫くんがいま5歳だから
まさしくいまの僕自身と同じ状況で
逝っちまうなんて…

そんなオヤジの分まで
自由に生きようと思う

走り続けること
オープンカーに乗ること
ロン毛を染めて白髭を生やすこと
老いらくの恋を成就させること

大したことでもなんでもない
ちっちゃなことばかりだけど…

せめてそれくらいはさ…



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