昨夜、大阪に住む次兄に電話しましたらとても元気な様子で
安心しました。
私は4人兄妹(兄2人と姉と私)で末っ子74歳です。
長兄とは17歳差、次兄とは6歳差、姉とは2歳差で長兄は
72歳で他界・・・・今から思えばずいぶん早くに逝ったものです。
肺癌でした。
判ったときは余命3ヶ月と言われて6ヶ月で逝きました。
6歳上の次兄が去年の夏に肺癌を宣告され、年賀状でそのことを知らされました。
去年の6月、10ン年ぶりにに会ったときは『年いったな』(私のことも当然でしょうが)と感じたものの普通に元気でした。
私たち兄妹は交流があまりありません。(私以外は関西在住)
(姉とは時々電話で話したり関西に行ったときなどに姉の家に泊まったり、食事をしたりの交流がありますが・・・)
去年の6月に私が関西に行った帰りに『たまにはみんなで会おうよ』と私が提案し
大阪駅構内のレストランでランチしました。
次兄とは実に10ん年ぶり位です。
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実家(長兄他界)からは長兄、母の仏事(13回忌)の案内もなかったので会う機会もありませんでした。
最近は何事も簡素化され交流も希薄になってきています。
そういう意味では昔はよかったなと思います。
前置きはさておき
次兄に肺癌が見つかったのが去年8月でステージ4
ステージ4だと手術はできないそうで抗がん剤治療しかないそうです。
告知当時はとても落ち込んだことと思います。
私もそうでした。(私も家族と姉以外には話しませんでした)
その兄が年賀状で知らせてきたのはちょっと気持ちが落ち着いたことの証でしょう。
それで私は私の体験、気持ちのありよう、私の周囲で肺癌から克服した人の現在を手紙にしたためお見舞い状を出しました。
『お見舞い』(金品)はあえてしませんでした。
私の体験上・・・もらっても有り難くない、お見舞いに来てもらうことも拒否しました。
その次兄の抗がん剤治療が劇的に効いたのか
昨日電話した時はとても元気な声で私が驚いたくらいです。
その前日(一昨日)抗がん剤治療の効果を確認する諸検査(採決、CT、MRI、レントゲンなど)の結果説明があり『癌がわからないくらいに消えている。しばらく通常の生活をして様子見しましょう』ということになったとのことで服用薬も無いそうです。
そういう結果説明の後だったので次兄は気持ちが晴れ晴れしていたのでしょう。
よかった!!!
長兄の場合も肺癌で余命3か月でしたがその当時は治療の手立てがなかったのか
田舎(確か旧 日赤だったような?)のせいだったのか・・・・
特に治療(抗がん剤等)もせず(体力的に無理だったのか?)
もし、今だったら次兄のような治療を受けていれば・・・・と悔やまれます。