
娘夫婦も含め、最近の若者は記念日を大切にするというか、こだわるというか、カップルによってはいろいろな記念日を作り、工夫を凝らして祝うようですね。
我が夫婦は昨日結婚29年目を迎えましたが、互いの誕生日も記念日も、特に何をするという決まりごとはなく、気まぐれに過ごしてきました。夫が長期出張や単身赴任中のことも多く(現在もですが)、結婚記念日を揃って迎えられなかったことも多々あります。贈り物の交換もあまりしませんし、私が貴金属に全く興味がないこともあり、指輪などをリクエストしたこともありません。銀婚式だった4年前に、イギリス旅行をプレゼントしてもらったくらいです(それも、会社からもらった永年勤続のご褒美を使ったんだけど...ね(#^.^#) )。
その夫婦によって大切にするものが違いますから、何にお金をかけるかもかなり違うでしょうね。我が家は、子どもの教育にもファッションにも食事にもお金をかけませんが、旅行やドライブが好きなので、それらに多少お金をかけるでしょうか...。それでも、高級ホテルに泊まるようなことはしませんけれども...ね。
最近少し贅沢したかなと思うのは、昨年末に買い換えた車です。11年間乗った前車に換え、ハイブリッドのスポーツタイプの国産車にしました。その車、車両価格にいろいろなサービスが含まれており、納車記念のギフト券もその一つです。(そんなサービスは要らないから車両価格を安くしてほしい! 私なんぞはそう思いますが...(^_^;)
はい、前置きが大変長くなりました。手っ取り早く言えば、買い換えた車にくっついてきた特典を使って、結婚記念日
をレストランで過ごしてきたというわけです。
レストランには多くの選択肢があったのですが、新宿区河田町にある小笠原伯爵邸を選びました。1927年に建てられた歴史と由緒のあるスパニッシュ様式の洋館(当時の敷地は2万坪)が、2002年にレストランとして蘇った(現在の敷地は1000坪)のだそうです。
(左)重厚な玄関。門番用ブース?も残っていますね(リンク画像は庇に施されたブドウの模様)。
(右)喫煙室の外壁は、1,600もの古陶磁の色タイルが貼りつけられています。
夜だったので外観はよくわからず、内部は撮るのがはばかられて遠慮しましたが、元貴族の館らしく、外観も内装も意匠が凝らされています(内部についてはこちらをどうぞ)。見学ツアーがあるとよいのに...。ガーデンチャペルでの結婚式は素敵でしょうねぇ。
テラス席でいただいたスペイン料理のフルコースをご紹介します。イベリコ豚を中心にしたコースで、2人で3万円相当だと思います。
(★フラッシュが焚けず、ISO感度を上げて撮ったので、画像が荒れています。ノイズ除去処理すると鮮明度が落ちるため、処理していません。★マウスオンすると、メニューが出ます。クリックすると拡大のオリジナル画像が出ます。)
メニューは、舌を噛みそうな、訳のわからない名前のオンパレードですね。ごめんなさい。画像はありませんが、この他にブリオッシュがお代わり自由でついていました(トマトバジル味・パンプキンシード入り・スティック風など)。
イベリコ豚など食材しかり、エスプーマなど調理法しかり、自宅では味わえない贅沢で手の込んだ料理でしたが、味は全般的に塩辛めでした。素材が活かされていて、もちろん美味しかったですけれども...。
物見遊山で出かけてみたものの、食事中は何やら落ち着かず......帰宅してなぜかほっとした我ら夫婦でした(#^.^#) つくづく“ド庶民”であることを自覚した結婚記念日でした
大先輩ですね。
うちは今年で26回目、、、のはずw
車を買うとこんなプレゼントもついてくるんですねー。
我が家は乗車人員が多いので、次もワンボックスにしないと文句が出そうです。
と言っても、まだまだ今の車に乗りますよ。
年末に奥様のお誕生日祝いに蓼科の保養所に行ってきました。
夕飯は久々のコースでしたが、たまにはいいもんですね!
えぇえ?私の方が結婚暦に関しては先輩なんですか? 藤之助さんにはお孫さんがいらっしゃるので、てっきり私が後輩かと思っていました(^_^;
車選びはは家族の人数や使い勝手によって違ってきますよね。家族を乗せることを考えなかったら、夫は前車とも今のとも違う車を選ぶんじゃないかなぁ。運転そのもの、車そのものが好きな人ですから。
藤之助さんは奥様思いですよね。iが溢れていること! これからも大切にしてあげてくださいね。言うまでもないか...(#^.^#)