随分前のことになりますが、梅雨の間に作っていた折り紙の続きを紹介します。
過去記事「折り紙 ~ギフトバッグいろいろ~」や「折り紙 ~ノリ・ハサミ要らずで折れる箱 フタつきハート形&両開き~」で紹介した折り紙作家のSweet Paper氏(『大人のための折り紙アレンジBOOK ~折ってときめく 使ってすてき』の著者)の作品です。4枚の用紙でノリやハサミを使わずに作る箱ですが、外箱を開くと、内側に納まっている三段の箱が出てくるという凝りようで、かつ楽しい作品でもあります。
折り方は、こちらのネット動画「折り紙の箱(三段ひみつ箱)Origami Stepper Box - No GLUE -」で作者自らが公開してくれています。
作品をコラージュ画像で紹介します。(★これより下の画像をクリックすると、大きい画像が見られます。)
折り紙 ~ノリ・ハサミ要らずの三段箱~
外箱をA4用紙1枚で、内箱3つを正方形の用紙3枚で作ります。外箱を留める「鍵」は、内箱の4分の1の大きさの用紙1枚で作ります。鍵は、この三角形のものとハート形のものと、バージョン変化が楽しめます。
外箱も内箱もノリもハサミも使わずに折れて、組み立てにも使っていません。内箱は外箱の折り込み部分に挿し込まれているのです。よく考えられていますよねぇw(☆o◎)w
これは練習作品です。手許にあるA4の薄緑色の厚手コピー用紙を外箱とし、それに合わせ、15cm角の折り紙のグリーン系濃淡3枚で内箱を作りました。鍵は、たまたま7.5cm四方に切った茶色い折り紙があったので、そのまま使いました。全体でツリーカラーということで(#^.^#)
サイズを測らないままドイツにいる孫たちに送ってしまったのですが、確か高さが6cmほどだったと記憶しています。
次が本番…なぜこの箱を作りたかったかというと、いただきものの数々の千代紙で何か作りたいとずっと思っていたからなのです。
友人Oさんからいただいた千代紙の中から、涼しげなこの紙で外箱を作りました。元の大きさを測り忘れたのですが、短辺:長辺=1:1.4になるように切り出したところ、残りで箸袋が3枚作れました。
手許にあったダイソー折り紙「にほんのいろ」の3枚で内箱を作りました。色の組み合わせを考えるのも楽しいです(^^)v 4.3×4.3×7cm弱の箱になりました。
実は、このOさん、夫の旧職場の同僚だった方なのです。なぜか今は私がおつき合いいただいているという、不思議なご縁… Oさん、少しずつ作品になっておりますよ。素敵な沢山のプレゼント、本当にありがとうございましたm(__)m
これで終わらないのが私でございます(^^ゞ 次は妹からもらった大判の千代紙で…
大判の千代紙1枚(63×45cm)から、外箱用の用紙(1:1.4)と、内箱用の用紙(その長辺の1/2の長さを一辺とする正方形)を2枚取りました。内箱1枚分が足りなかったので、ちょうど色合いがぴったりの別の千代紙から1枚と、その残りから「鍵」用を取りました。9×9×14cmの箱になりました。何かを入れて写真を撮ればよかったですね(^^;
脂手なので夏は折り紙ができませんが、涼しくなってきたので、また何か作ろうかな(#^.^#)
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全然関係ありませんが、昨日パラリンピックのロードタイムトライアル(自転車競技)で金メダルをとった史上最高齢(50歳)金メダリストの杉浦佳子選手…私が通っているジムに静岡からはるばる来てトレーニングをしていました。ジムのオウナーが彼女のトレーナーの一人なのです。目の前で懸命に努力している姿を見ていたので、昨日の快挙には私もとても嬉しかったです。インタビューに答えていたあの闊達なテンションそのものでトレーニングしていました。昨日、年齢を知ってびっくりです。5年前の事故後、右半身に麻痺が残るのに、120キロの重さのベンチプレスを両脚で持ち上げるんですよw(☆o◎)w 彼女のために、オウナーは重りを買い足したほどです。因みに、私はいつも25キロです(^^;
明後日、3日のロードレースが彼女の本命競技だそうなので、そちらも楽しみにしています(*^_^*) 佳子さん、天候に恵まれ、ベストコンディションで臨めることを願っていますね(#^.^#)