今回は「ベビーシューズ」をご紹介します。
いつもの折紙教室で教わりましたが、原典は池田書店発行、山口真氏著の『英語訳つき おりがみ Let's Enjoy Origami』です。出版社によると、「山口氏はおりがみ専門のギャラリー『おりがみはうす』(東京都文京区白山)を拠点に、国内だけでなく海外でも活躍中」とのことです。折り方を掲載したいと考え、くだんのギャラリーに連絡をとったところ、山口氏は基本的に掲載は控えてほしいという意向だと伺いました。ということで、折り方を知りたい方はくだんの著書をご覧ください。
ここでは、My師匠に教わったポイントや私の工夫などを紹介します。(★これより下の画像をクリックすると大きい画像や別の画像が見られます。★画像にマウスオンすると○印が出るものには、別画像がリンクされています。ブラウザによっては○印を読み込めない場合があります。)
---------------------------------- 2013.6.9追記: お詫びと訂正 ----------------------------------
折り方の一部を誤っていたので、間違った作品と展開図を載せていました。お詫びいたしますm(__)m
以下、解説部分は訂正後の画像に換えましたが、後半の作品群(My師匠の作品も含める)は訂正前のものです。ご了解ください。
具体的に、どこが違っていたかと申しますと...
赤い○印を入れた部分を折り上げるという最後の工程が抜けていたのです。そのため、靴底が表地になっていました。折り上げることで靴底が裏地(この紙では白)になります。
置くときに安定しにくいので、かかとの両側も少しだけ裏に折り返すと安定する、というのがMy師匠のアドバイスです。
柄物折り紙を使う場合は、2枚同時進行で折るのがポイントです。柄の出方が左右で違ってしまったりするので...。違ってもOKというのであれば、別々に折ればよいと思います。
参考までに、どの部分が外に出るか図解してみました:
(拡大してご覧ください)
甲側にもかかと側にも余分な折り線がついてしまうのが気になったので、つかない折り方を工夫してみました。
こちらはMy師匠の作品です。
ちりめん折り紙で折られています。紐の色や材質で雰囲気が変わりますね。紐での蝶結びが作りにくいのですが、モールはとても扱いやすく、足首のラインを丸くしやすいという利点もあります。
紐を物色していたら......
リボン刺繍の糸?リボンを見つけました(右)。細くて柔らかいので結びにくいですが、可愛い仕上がりになります。
こちらは100均で売られている紙のレーステープ。シールになっているので、貼るのはとても簡単!
⇒
こんなふうに貼ると、無地の折り紙でもしゃれたものになりますね。
そして、まぁ、こんなに作っちゃった...(^_^;
最近は洋風の柄物の折り紙がたくさんありますね。トップ画像のバラ柄のは100均折り紙ですが、100枚(20枚×5色)入って100円なんですよ。しかも、以前ほど「安かろう、悪かろう」でもないんです(#^.^#)
贈り物に、飾り物に、保管に、こんな入れ物に入れるのはいかがでしょう?
(左)やはり100均で売られています。ただし、2つ横並びにはできないので、靴を縦にして横並びにするか、靴を横にするなら縦に2つ重ねるしかありません。
(右)いただきもの(クッキーが入っていました)ですが、ちょうど1足が収まりました(中身はリンク画像でどうぞ!)。
「2枚組BOX」(山梨明子氏監修) (22cm角の柄折り紙2枚で作っています)
(中身はリンク画像でどうぞ!)
異色で折るもよし、同色で折るもよし...蓋が中で引っかかるようにうまく作られていますが、シールなどを貼って贈るのも可愛いかも? また、上の「手さげばこ」がすっぽりそのまま入るんですよ。
男の子用と女の子用をペアで入れたくて、ちょうどよい器を探しました。ついでに可愛い袋も見っけ(#^.^#)
(あぁ、両肩を斜めに折り忘れています(^_^;)
順調に行けば、9月には私も“おばあちゃん”の仲間入りを果たせそうです。元気な赤ちゃんに恵まれることを祈りつつ、このベビーシューズを娘と私のお守りにしましょう...(#^.^#)
折り紙がこんなに素敵に変身するのですね。
本当のBabyがはけそうではありませんか・・・・。
お嬢様9月ご出産なのですね。
それはおめでとうございます。
母娘でお守り代わりに・・・・いいです~。
元気なお子様のお誕生お祈りしてますね。
昨秋、思い切って子宮内膜症の手術を受けてよかったです。そのお蔭ですぐに子どもを授かりました。不妊はやはり子宮内膜症のせいだったのですね。
秋には忙しくなりそうです。不調だなんて言っていられませんね。