画像は花愛好ジジイのミヤザキが、
植えたチューリップ。
『マザー』と名付けられている。
今年に入って、
コロナ禍がひどくなったコンニチ。
ヒロコという30代の水商売のオンナが職を失った。
家賃滞納で、
ついに路上に迷うことに---
公園をぶらぶらしてたら、
同じ歳くらいの、
カワイイ系オトコが、
悲しげに地面に座り込んでいた。
言うまでもなく、
ヒロコのお仲間さんやった。
けど、
ヒロコは、
30代とはいえオンナの魅力がある。
綾瀬はるか似だと多くのオトコに言われてるんやから。
やから、
金もない今、
商売で学んだテクニックで、
オトコをたぶらかせる😏
そんなコトを考えていたとき、
ぶよぶよ顔の優しそうな年配男性が来た。
小太りのその男性は、
ヒロコ達に視線を注いでいる。
そして、
ヒロコ達の方へと歩いて来た。
ヒロコは心の中で、
「おいさん。ご馳走さん！」と言った。
男性が来ると同時に、
ヒロコは笑みを投げかけた。
なのに男性は、
オトコの方に行き、
「かわいそうに😢こんなにやつれて😢😢」と言うと、
オトコは力無く、
「はい。コロナで仕事無くして、あんまりご飯食べてません」と答えた。
男性は優しく、
「おいでなさい。たくさん美味しい物を食べさせて、寝るところも用意します」と言い、
オトコの手を握って、
近場のレストラン街へと向かった。
その光景を見ていたヒロコは愕然と、
「ナンデ😩❓」と思った。
ヒロコには、
このぶよぶよ顔の小太り男性の正体がわかっていなかった。
この男性は、
ホモクロやった。
オトコは手を繋いでいる男性ことホモクロに、
「ありがとうおじさん😊」とうれしそうに言った。
ホモクロはオトコに、
「おじさんとか他人行儀なことは言わないで、お母さんとお呼びなさい」と言い、
二人は、
ヒロコの視界から姿を消した。
ヒロコは自暴自棄に吐き捨てた！
「ナニがお母さんだよ！おたふく妖怪が❗️こっちは腹減ってぶっ倒れそうなのに😠母だとほめるより、はは（🤣）だと笑うしかないぜ！」
この三時間後に、
コロナ禍困窮者の為のボランティアグループが現れ、
ヒロコは、
衣•食•住の支えを受けることになる。
ケイイチロウ、ケイジロウ、レフティ、
ホモクロに連れて行かれたオトコと、
ヒロコは、
どっちがハッピーエンドやろうか🤔🤔🤔