ある季節外れに日差しが強い冬の日、
ケイシロウ(FK)が家で、
半袖Tシャツにサーティーワンのアイスを食っていた。
と、
そこに、
アベッチ(阿部啓一郎)が来た。
きょうはナニをしでかすのかと訝るケイシロウを前に、
アベッチは無言でスマホ📱出して、
動画を見る。
アベッチがモノを言わないのに、
ケイシロウがモノを言うはずがない。
この危険のきの字も無い、
眠気を催す我慢くらべは、
数時間後に、
アベッチが無言を貫いて帰ったことで、
ノーコンテストとなった。
(というより競争することなんか全く頭にないシカト合戦やったと後でケイシロウは語った)
数日後、
ケイシロウはアベッチの恐るべき策略を知ることになる。
アベッチは、
あの日、
インフルに感染したままで、
ケイシロウの家にやって来たんやった。
ケイシロウは、
今度、
阿部啓一郎と出会ったら、
家にいた数時間分の蹴りをケツに叩き込むことにした😡
ケイシロウは、
高熱と倦怠感と関節痛を我慢して、
赤い風船に行き、
デカいチーズケーキを買って、
自分の手作りだと言って、
ベラドンナとえんどう豆の家に行った。
ベラドンナは、
堂々と破られている赤い風船の包装紙を見て、
ケイシロウに、
「これでよくお前の手作りだと言えるもんだよ!このヨタ公が!!」とガナった!
無言でスルーするケイシロウをよそに、
えんどう豆はうれしそうに、
「嫁さま!こんなモンほっといてご馳走に預かろうじゃござんせんか!」と言い、
二人は、
爆食いした。
ケイシロウはすぐに帰った。
チーズケーキを軽く舐めてたことを隠して。
数日後。
アベッチ(阿部啓一郎)と公園で、
バスケ🏀していたケイシロウ(FK)の前に、
インフルの高熱出したえんどう豆が、
体をけいれんさせながらやって来た。
そして、
ケイシロウの泥にまみれた、
白いコンバーススニーカーを見て、
「きょう限り、その靴で他の地面を踏むことはなくなるやろう」と言った。
(注:遠回しにケイシロウが死ぬ旨の呪いをかけている言葉😬)
ケイシロウが「🤔🤔🤔」とした表情してたら、
えんどう豆は重ねて、
「天地が滅びても、この俺の言葉が滅びることはあらへんのおすわ」と不気味に笑いながら、
ふらつく足取りでえんどう豆は立ち去った。
えんどう豆と入れ違いに、
手毬を持ったケイザブロウが来て、
「僕もバスケ入れてください」と言ったが、
ケイシロウとアベッチは、
ケイザブロウをスルーして帰った。
その夜、
Amazonから新しいadidasのスニーカーが届いたので、
ケイシロウは、
泥だらけの白コンバースをゴミ箱に捨てた。
ここに、
「きょう限り、その靴で他の地面を踏むことはなくなるやろう」と言ったえんどう豆の言葉が成就した❗️
こうして夜はふけ、
朝となった。
第一日である!
ケイシロウは元気に仕事に行ったが、
えんどう豆はインフルの苦しみで布団で唸っていた。
そして、
寝返りした際に涙をこぼした🥲
ちょうどこのとき、
えんどう豆のわかめ菜畑が、
水不足から枯れた。
★成人式を迎えたレフティへのケイシロウのプレゼント
「戸山香澄、たくさん食べて大きくなります❗️」
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「戸山香澄、たくさん食べて大きくなりました😃」
(戸山香澄のぬいぐるみ画像はふたつともケイシロウ手撮り。レフティ、成人式おめでとう㊗️と言っても、式をドタキャンしたとのこと。理由は、腹が減ってたとのこと)