エイプリルフールよ永遠なれ❗️

今から2年前の、

コロナの影さえない、

2010年代の黄金時代の終わりの、

エイプリルフール。

その日、

レフティは、

父キヨ様に、

「俺、きょう、嘘つかねぇから」と言った。

キヨ様は、

「そ。じゃ、エイプリルフールの精神に反するから、小遣い無し」と答えた。

このイケメン親子の騙し合いは、

引き分けに終わった！！

レフティが行きつけのマックに、

親ダチのジュード連れて、

ダブルチーズバーガーセットをパクついていた時、

向こうの席から、

ジュードの好きなアカリの視線が直撃していた。

レフティはジュードに、

「アカリが見てる」と呟き、

「お前に確に夢中」とも付け加えた。

ジュードは「よっしゃー」言うて、

アカリの席に行き、

「いいか？」と声掛けした。

アカリはニヤリと笑って、

「あんたさあ、あたしの弟をオラウータンとかツイートして、よく平気だね😠」と声を低めて言った。

ジュードは驚いて、

「ななな😳」と言うと、

アカリは大声で、

「なななじゃねえ‼️レフティから聞いたんだよ馬鹿者が‼️」と吐き捨て、

出て行った。

ジュードはレフティに振り向いて、

「レフティ！！」と叫び、

アカリの後を追った。

その後、

モールでジュードとアカリは仲直りして、

レフティに、

LINE通話で、

「嘘つき！！バーカ」と罵った。

レフティも、

「俺じゃねえもん。バーカ」と言い返し、

嘲り型身の潔白を訴えた。

この時点での嘘つきは、

レフティとアカリのハーフハーフ。

ところが、

アカリが帰宅したら、

裁判所からの訴状が来ていた。

レフティが名誉毀損で訴えた旨のモンやった。

アカリがジュードに確認すると、

ジュードのとこも、

訴状が来てるとのことやった。

アカリはダチの巨乳系オンナのイルカに、

コトの詳細を話すと、

イルカはせせら笑いして、

「レフティのいたずらだよ🤣その日相手を侮辱して、１時間も経たねえうちに裁判所から訴状が来るか🤣🤣」と、

ウケまくった。

更にイルカは、

「マックにジュード呼びなよ。あたしがレフティのトリック教えたげるから」言うので、

再び、

アカリは、

イルカを挟んでジュードとマックに行く。

三人で散々、

レフティを肴に小馬鹿にしまくってたら、

当のレフティがやって来た。

それで三人は、

「嘘つきレフティ🤥嘘つきレフティ🤥嘘つきレフティ🤥」とからかった。

レフティは無表情でイルカのところに行くと、

後ろポケットからナイフを出して、

イルカの胸を刺した😱

イルカは不思議そうに、

血で真っ赤になった胸を見下ろして、

絶叫して、

倒れた‼️

アカリは目を見開いたまま、

「ガッちょーん！！」と叫んで、

席に座り込んで硬直した。

ジュードは過呼吸状態になって、

胸を押さえた。

そこに、

天然パーマのオヤジが現れ、

「ハイ！カット、カット、カット」と慌ただしく言いまくる。

そしたら、

イルカが立ち上がり、

「アオヤマさん。テストPVいけそうですか？」と問うので、

アオヤマは、

「まちっと自然体欲しかとばってんが、パスいうことにしときまひょ」言うて、

「レフティ、女優の原石オオキニ」と声掛けして、

立ち去った。

レフティはうれしそうに、

「イルカちゃん、ガンバ👍」言うて、

出て行った。

呆気に取られていたジュードとアカリをよそに、

イルカは、

偽物ナイフが胸に刺さったまま、

「やった！エイプリルフール制した挙句、映画女優のステップ一歩😄」と大喜び！！

そこにマックの店員が来て、

「それ、レフティの嘘。アオヤマは、TVディレクターアシスタントやなくて、ただの仏壇屋のオヤジ」と言った。

イルカは驚いて、

「ななな😳」と言って目を見開くと、

近くのお客たちが、

「レフティにご馳走様って言わないと。お付き合いしたんだし。あのヨタ寸劇の👍」とうれしそうな言い合うと、

イルカは放心状態で、

「ガッちょーん‼️」と言った。

☆そして先日のエイプリルフール。

堤防で釣りダチと、

ラジオで流れる演歌を夢中で聞いてたメタボおやじのアラシヤマのところに、

レフティが来て、

「流れるのは演歌だけじゃないもんね。おじさんの竿も流れてる」と言った。

アラシヤマはレフティのエイプリルフールのヨタやと確信してシカトした。

そしたら、

別の釣り人が、

アラシヤマの竿が海中に落ちて流れている旨を報告。

アラシヤマは、

海中に飛び込んだ！