あるオンナがいた。
苗字がガガということから、
異常なほどレディ・ガガを意識して、
レディ・ガガのコスプレかと思わされるほど、
レディ・ガガのファッションに徹した。
そして、
何よりも、
ガガは美しかった。
ガガはエロっぽい口調に加え、
話術にたけていた。
が、
群がるオトコ達を嘲まくり、
自分がシンの女王であることを誇示した。
ガガには、
オトコ取り巻きが必ずいた。
扇子を持った扇ぎオトコ(注・夏限定)、
ハイヒール磨きオトコ、
ドレスのしわのばしオトコ、
お世辞語りオトコ、
etc___
その夜も、
当たり前のように、
オトコ奴隷を従えて、
六本木を歩いていたら、
幼なじみにしてまりやぎ似のしのぶとばったり出会った。
しのぶはうれしそうに、
「まぁ😃臥牙丸子(ががまるこ)じゃないの😃😃高校オンナ関取の😃😃😃」と言った。
取り巻きのオトコ達が怪訝な顔つきをしている中で、
ガガはしのぶに、
「どこのどなたかござんせんが、言いがかりもほどほどになさって」と冷たく言った。
しのぶは困惑して、
「臥牙丸子(ががまるこ)😧❓どうしたの😧😧❓四股踏みの女王であるあなたらしくないわ😧😧😧」と言い返した。
ガガはしのぶに意地悪く、
「くだらないことをおっしゃらないで」と言った。
しのぶは、
「んまぁ😠韓国で10回も整形してブタ顔を治したくせに」と言い、
スマホ📱を出して、
ガガこと臥牙丸子(ががまるこ)の高校時代の写真を画面に出した。
それは、
今の、
超美女のガガからは信じられない、
100キロはあろうかと思われる、
イノシシ🐗風な顔立ちの少女が、
雲龍型のポーズを取っていた。
そして、
制服の名札に、
ガガのフルネームが刻まれていた。
ガガは顔面蒼白になりながらも、
取り巻きのオトコ達に、
「過ぎ去ったことは、眠りから覚めた夢なのよ」とやさしく語りかけた。
オトコ達はガガに笑顔で、
「そうですよね」と答えた。
そして、
ガガを置いて、
しのぶに寄り添い、
尽くていく決意をした。
しのぶがガガのオトコ取り巻きを従えて歩き去る後ろ姿に、
ガガは心に、
いつかしのぶを蓮🪷の咲いているところに送りたいと、
ガチギレした🤬❗️
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