ケイシロウとトークアバウト

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

人生は山盛りのどんぶり飯😢

2022-08-03 22:32:00 | 日記




今から2年前の8月3日、
「ごつもり君(goo編)ケイジロウ推薦記事」という題で、
文章書いたんやけど、
そのごつもり君が、
20代になっての話。

ごつもり君は当時、
シゲという大学の先輩でマッチョ系男と、
マンションの一室をルームシェアしていた。
そして、
シゲが楽しくテレビを見てるそばで、
ごつもり君は、
大盛りのどんぶり飯を食っていた。
炊飯器が三つもある異様な光景やったけど、
シゲが心に留めることはなかった。

そこに、
ホモクロの初恋オトコの白崎君がやって来た。
白崎君は、
ごつもり君やシゲと同じ大学で、
仲良しグループやったらしい。

シゲが陽気に、
「元気にしてたか?」と声を掛けたが、
白崎君は無言でうつむいていた。
しばらくして、
白崎君は、
「シゲさんとごつもり君にお願いがあるんです。しばらくぼくを泊めてくれませんか?」と小声で言った。
シゲは軽く笑って、
「なんだいやぶからぼうに。ここはお前の家も一緒なんだよ」と言うと、
白崎君は声をあげて泣き伏した❗️

相変わらずどんぶり飯ばかり食いまくるごつもり君とは違い、
シゲは心配して、
白崎君に近寄った。
白崎君は泣きながら、
「ぼくは会社を辞めようと思っています。課長のヤマノが、いちいち小言ばかり言って、二流大学はこれだから困るとか新入社員の前で言うんですよ」と言うと、
シゲはキレて、
「ふざけたことぬかすじゃないか😡ヤマノは😡こっちは、他に会社の内定とってたのに、ウチに来てくれないと困りますとか言ってたくせに❗️」と言うと、
白崎君は、
「ぼくが簿記の資格が無いからとか馬鹿にするんですけど、それなら資格取る時間もぼくは欲しいですよ。それをサービス残業ばかり押し付けて------」と涙をこぼして言うと、
シゲは、
「ヤマノだって資格が無いじゃないか😡それを新入社員の前で馬鹿にするとか冗談もほどほどにしなよ❗️」とキレた。
白崎君は、
「きょうのプレゼンの時に、みんなの前でお前の話は寺の坊主よりも退屈だと言ったんですよ❗️❗️」
と言って大泣きすると、
シゲも爆泣きした😭❗️❗️
ごつもり君は無関心に、
どんぶり飯のおかわりしていた。

シゲは泣きながら白崎君に、
「お前も馬鹿だよ❗️そこまで言われて今まで辛抱するなんて❗️そんな会社辞めちまいな❗️❗️」と大声出した!
ごつもり君はなおも無関心にどんぶり飯を食い続けるから、
シゲが、
「ちょっと、ごつもり❗️さっきから飯ばっかり食いやがって❗️ナンとか言いな❗️」と声を荒げたが、
ごつもり君は、
ただただどんぶり飯を食いまくるだけやった。
白崎君は、
「毎日、銃で撃たれるみたいで辛いです❗️」と言って、
更に泣き出すと、
シゲも大爆泣きしつつ、
「なんて不憫な子やろ😭そうじゃないか、ごつもり❓」と言っても、
ごつもり君は、
新しい炊飯器から飯をどんぶりによそっていた。

白崎君は泣き止んで、
飯を必死に食いまくるごつもり君を見た。
そしてシゲに、
「シゲさん。ぼく、会社続けますよ」と呟いた。
シゲは、
「トンだことを言うもんじゃないよ❗️ナンで今更しとでなし(人でなし)に頭下げる生活続けんだよ❗️」とキレて、
「そうだろ❗️ごつもり❗️」とごつもり君に言っても、
ごつもり君はどんぶり飯をパクつくのに精一杯やった。
白崎君はシゲに、
「シゲさん。ごつもり君に教えてもらいましたよ」と言って微笑んだ。
シゲが怪訝に白崎君を見ると、
白崎君は、
「人生は山盛りのどんぶり飯です。たくさん盛っても食べれば無くなっちゃうし、だからまた盛らないといけない」と言う。
シゲは困ったように、
「そんなこと言ったってお前------」と言うが、
白崎君は、
「ぼくはぼくなりに、どんぶりに飯を盛らせていただきます。そして、無くなっても、すぐに飯をよそいます」と言い、
立ち上がって、
部屋を出ていった。

ごつもり君はお茶を飲んでシゲに、
「白崎君は😮❓」と尋ねた。
シゲは、
「お前みたいな唐変木はくたばりな😡❗️」とガチギレした!





最新の画像もっと見る

コメントを投稿