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ケイシロウとトークアバウト

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ひとつの思いを祈りに込めて

2024-06-16 21:50:00 | 日記




上画像は、
南フランスにあるルルドの泉です。
聖母マリアが現れ、
その指示で、
当初は荒れ野だったこの地が掘られました。
すると、
水源のないところから泉が湧きあふれ、
多くの重病人を癒す泉となりました。
これは、
医学界の記録としても、
しっかりと残っていると言われております。

昨日、
応援してくださるブロガー様の1人、
sisyo様の息子さんである看護師さんが、
腎臓に悪性腫瘍が見つかり、
月曜日に手術とのことでした。
sisyo様はコメント欄を作られていませんので、
少しでも、
お見舞いの形となればと、
当ブログで特別記事を書かせていただきます。
看護師さんは、
かつて、
sisyo様から腎臓を提供していただいた過去があり、
sisyo様のブログも、
その闘病生活からの始まりでした。
紆余曲折を経て、
静かな日常を取り戻された中での、
今回の出来事でした。
明日、
看護師さんの体にはメスが入れられ、
sisyo様の心情にもメスが入ります。
今、
この時にこそ、
お二人の為にという祈りを込めて、
書き込みさせていただきます。

今回、
秘密にしている出来事を、
公開します。
それはレフティの母であるサマーが、
末期の血液癌であることです。
当初は、
ステージ1で、
放射線治療で完治すると診断されていました。
ところが、
経過具合を見たいと、
大学病院での検査で、
手術が可能ならステージ3で、
手術できなければ末期という宣告を受けました。
夫のスパーキーやレフティともども、
ステージ1だと言われた経緯から、
手術可能なステージ3だと信じ切っていました。
ところが、
結果は手術が不可能な末期です。

サマーは私の高校時代の後輩です。
スパーキーは親友です。
私は、
悲しいというより、
心が凍りつきました。
けど、
そんな私の気持ちとは裏腹に、
スパーキーはマイペースに、
レフティは「金がない!金がない!」とフツーにぼやき、
サマーはそんなレフティに小言を言う日常生活です。
が、
スパーキーから、
大きな副作用を伴う抗がん剤を飲んでいることを、
LINEを通して、
教えられていました。

ある日、
私とサマーが二人だけになったとき、
私がおせっかいにも、
抗がん剤は苦しくないか?スパーキーやレフティは悲しんでないか?と尋ねると、
サマーは、
「私が泣いても仕方がないんです」と涙をこぼし、嗚咽しました。
けど、
すぐに元気なサマーに戻り、
新しい料理のレシピのこととか、
レフティのいたずらのことを語るのでした。

現在、
気の強さのせいか、
サマーは病状が安定して、
ひょっとしたらというレベルにまで回復しています。
けど、
あの凄まじい副作用のある抗がん剤を、
また、
明日、
飲まなければなりません。
あの薬を飲めば、
ベットに入って目を閉じたまま動かなくなるとスパーキーから聞いていますので、
その苦しさは、
想像外のレベルでしょう。
けど、
サマーは堂々と当たり前のように、
みんなに言ってのけます。
「あたしには完治する道しかないのよ!」、と。
今朝、
ケイシロウ(FK)がスパーキーの家に遊びに行った際、
サマーは普通に元気にしてたとLINEが来ました。
今後サマーがどうなるかは私にはわかりません。
ただ言えることは、
当人自身のウィキペディアには、
「完治」という以外の検索は不可能だという強い自信でした!

看護師さんと、
看護師さんを見守っておられますsisyo様。
特に今夜は、
様々な思いが駆け巡ることでしょう。
そしてこの時には、
どんな言葉があっても、
羅列されたイメージのように、
存在感に力がない印象の方が強いと思います。
ただ、
私は、
看護師さまのご無事な手術の成功と、
sisyo様の悲しみの終わりを強く祈らせていただきます。

ここに、
私がサマーにも聞かせた、
ケイシロウのお母さんの言葉をお伝えさせていただきます。

ケイシロウが12歳の時、
遊びに来てたあべけい(阿部啓一郎)が、
買ったばかりの服を着て、
外に出て、
行き来する人に見せびらかせていました。
それを冗談のつもりでケイシロウがホースを使って水をかけたので、
啓一郎はキレて、
思いっきりケイシロウを突き飛ばしました。
ケイシロウは突き飛ばされた際、
古い木製の掲示板に頭をぶつけました。
そして、
その掲示板には、
古い五寸釘が飛び出ていたんです。
そしてそれはケイシロウの額に刺さり、
大怪我となりました。
ところが、
大雑把に治療したせいで、
ケイシロウは破傷風になりました。

緊急入院したケイシロウでしたが、
破傷風で命が危ない状況にあり、
ケイシロウ自身、
覚悟してたらしいです。
そんなある夜、
ケイシロウのお母さんが病室に来ました。
ケイシロウのお母さんはひとつのお話しをしました。

「ある子がひとつのモミの木の種を植えました。しばらくして、小さな木が生えました。それはそれは小さな木で、みんなは、今に風や雨で枯れてしまうと馬鹿にしました。しかしこの木は風や雨に負けずに、どんどん大きくなりました。やがて、この木には、たくさんの人や鳥や獣が宿り、大きな木はみんなをいつまで守りました。大きな木は昼はお日様とそよ風を受け、夜は月と星の光を浴びて、そこに宿るものたちを幸せにしました」



ケイシロウは高熱を出しながらお母さんに、
「その木はどこにあるの?」と尋ねました。
お母さんはケイシロウに言いました。
「私はあなたにこのモミの木の種を植えてあげる」

ケイシロウは一命を取り留め、
今に至り、
元気さを超えた元気さで毎日を送っています。
啓一郎は、
子供時代のこととはいえ、
私から、
「突き飛ばしたのはエエけど、目に当たったらどうする気や😡⁉️」と現在責められています。
そして、
ケイシロウのお母さんは、
数年前に他界しました。
けど、
このモミの木の種の言葉とともに、
お母さんはケイシロウの体に生きていると思います。

sisyo様、
看護師さま、
私たちの思いをひとつの祈りにしてお捧げいたします。
ご無事の内に、
元気にご回復されますように。



父走る

2024-06-15 22:20:00 | 日記




ヨウイチのダチに、
マオくんという幼なじみがいる。
お金持ちのマオくんは、
小学生の頃から、
牧場で飼ってた馬に乗って、
将来は騎手になることを夢見ていた。
そして、
小学生の割に手綱さばきが見事で、
将来有望の騎手になることは間違いないと言われていた。

ある日マオくんは、
いたずらで父親の飲もうとした牛乳に、
母親の眠剤を入れた。
けど、
父親は眠りそうな気配もないので、
ガッカリしてしまった。

お昼ご飯の後、
父親と牧場に行くことになっていた。
父親の運転する車で、
牧場へと道を走る途中、
眠剤の効き目で父親は寝てしまい、
車はとある一軒家に突っ込んでしまった。
家は崩れ、
剥き出しになったトイレの便器🚽に腰掛けていたばあちゃんが、
ワンワン泣いた!!
この事故で、
マオくんの両足は複雑骨折から神経系のダメージによって、
歩けなくなり、
生涯、
車椅子生活を余儀なくされることとなった。
けど、
マオくんは悲観することなく、
いつものように明るく振る舞っていた。

父の日が来た。

ヨウイチとアキノリくんは、
父親へのプレゼント🎁を金欠病故に、
渡したくなかったので、
チャリで2時間もかけて、
マオくんがいるはずの牧場に遊びに行った。

牧場に入ると、
小さな馬車に乗ったマオくんが、
馬車に体を巻いた馬🐴マスクした父親に鞭を当てて、
「走れ❗️走れ❗️そして優雅さを保て❗️」と叫んでいた!
父親は、
「ヒヒン❗️ヒヒン❗️」といななきながら、
必死に馬車を走らせていた。

マオくんが後で説明したことによると、
父の日だけ、
父親が馬になってくれるから、
自分は騎手をすることができるんだと言った。
父親の交通事故によるマオくんへの償いであることは言うまでもない。
(牛乳に眠剤入れたのは誰でっしゃろかいな🧐⁉️)

あの父の日のマオくんの牧場で、
ヨウイチとアキノリくんは、
マオくん達には何も言わずに、
また2時間チャリ🚲に乗って帰ったという。
理由は、
何か、
仲睦まじい親子の水入らずの仲を、
邪魔したくなかったからやったらしい。




この道を歩く(Walk this way)❤️‍🔥

2024-06-14 20:03:00 | 日記




これはヨウイチのダチが起こした出来事や。

ヨウイチのダチの3人は洋楽ラップに凝っていた。
中でも、
Run-D.M.C.が大好きで、
よく真似をしていたらしい。

ある日、
この3人組はキャンプ村に行き、
キャンプを楽しんだ。

夜、
キャンプファイア🔥を囲んだが、
Run-D.M.C.を真似ながら、
「🎤ウォーク・ディス・ウェイ❗️Walk this way❗️ウォーク・ディス・ウェイ❗️」と大声出して、
そこにあらものをなんでも、
キャンプファイア🔥に投げ入れた😱
そして、
着火材まで全部投げ込んだので、
大きく爆発してしまった💥🤯

周囲の人々が驚いて駆けつけると、
全身真っ黒な3人が、
そのまま突っ立って、
「🎤ウォーク・ディス・ウェイ❗️Walk this way❗️ウォーク・ディス・ウェイ❗️」と叫んで、
一斉に倒れた!

この3人は、
幸運なことに、
軽食の火傷で済んだらしい。
そして、
この3人を救助した人々は、
この真っ黒な3人組を、
本物のRun-D.M.C.
🔽



------や、
なかろうか😳❓と、
勘違いしたほどやったらしい。



ここに礼儀あり

2024-06-13 21:03:00 | 日記




港ツンコが大病院の精神科医をしてる時のこと。

あのかぼちゃ体型とかぼちゃヅラのコウコが、
姉のヒロコと退院の挨拶を港ツンコにしに来た。
ヒロコは港ツンコに、
「本当に妹がお世話になりました」と頭を下げると、
港ツンコも、
「ヒロコさん。そのセリフは今後、あなたと私の合言葉になるわ。だからきょうは言わないで」と言った。
コウコも港ツンコに、
「センセ!アンがどうございます!」と大声でお礼を述べた。

ヒロコとコウコが改めて、
港ツンコにお辞儀して、
帰ろうとした時、
コウコがヒロコに、
「センセに個人的に挨拶させてちょうだいな」と言って、
ヒロコの了承を得た。
それで「センセ!!」と大声でコウコは港ツンコのそばに走った。
そしてヒロコに聞こえないように、
「テメー、電気代滞納の常習犯やから、あの電気ショックは電気うなぎでしたんやろが⁉️」と罵った。
港ツンコも小声で、
「やかましい!この腐れナマズが!少しは礼儀を重んじることでも学べ!」と言い返した。
コウコは明るく大声で、
「センセ!またな!世話になったわ。今度は寝てる時に殺すからな!」と言うと、
港ツンコも明るく、
「あなたが本当に良くなってよかった。今度入院したらお部屋は焼却炉よ!」と言い返し、
二人は別れた。

ヒロコとコウコは、
帰り道に、
買い物するためにモールに寄った。
その際、
コウコはぶつぶつと、
「あのアマ🤬------あのアマ🤬------」と呟いていた。
ヒロコは知らんぷりをしていた。

するとコウコがトイレに行きたいと言うので、
トイレに入った。
コウコはヒロコに、
「あんた。あたしのシンの礼儀作法を見せてやるわ」と言って、
個室の前に来て大声で、
「コウコ❗️ただいまよりウンコをさせていただきます❗️」と叫んで一礼して、
中に入った。

ヒロコは、
また、
コウコが港ツンコの世話になるだろうことを確信した。


二色紫陽花の謎

2024-06-13 02:00:00 | 日記




ケイシロウ(FK)の家に急用で駆けつけていた途中に、
2つの色の紫陽花が、
上の本画像のように、
左と右とで違っていたので不思議に思っていた。

それで、
後で、
花愛好じじいのミヤザキに、
この紫陽花のことを尋ねたら、
左の薄ピンクはあまり日光が当たらずに、
右の濃いピンクは日が注ぎ過ぎたからやと説明した。

結局、
これを植えた当人から、
意図的に、
色が異なる紫陽花を植えたと説明していただいた。

ミヤザキ。
相変わらず、
テキトーに花愛好家しとるやないの⁉️