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とある整備された野原に、
上品そうな白いドレスの60代女性が、
腰を下ろして、
読書していた。
そこに、
犬マスクした男が、
「ワン❗️ワン❗️ワン❗️ワン❗️ワン❗️」と叫びながら走ってきて、
女性のそばに来て、
マスクを脱いで、
女性の腕に噛みついた❗️
女性は「アッ❗️」と漏らしたが、
唇を噛み締めて絶えた。
男は再び犬マスクをかぶり、
「ワン❗️ワン❗️ワン❗️ワン❗️ワン❗️」と叫びながら走り去って行った。
この光景を目撃していたジュードは、
女性に、
「警察に通報しますね!」と言って、
スマホ📱を出した。
すると女性が必死に、
「おやめください!後生ですからおやめください!」と頭を下げた。
ジュードが呆気に取られていると、
女性は、
「この瞬間が、あたくしにとって最高の喜びなんです」と言った。
そこに、
先程の犬マスクをかぶってた男が正装🤵して現れ、
「ご婦人。おティーをいただきにまいりましょう」と優しく言うので、
女性はジュードに一礼して、
男と立ち去って行った。
ジュードが呆然としていると、
牧カオリが現れ、
「愛のカタチは様々なのよ。音や色彩のように無限にあるの。あなたはその一部を見ただけのことよ」と言った。
ジュードはせせら笑って、
「愛のカタチですって?犬マスクかぶって女性の手に噛みつくのが------?」と言い返した。
牧カオリは、
「じゃあ、あなたの言う愛のカタチってナンなの?テレビドラマみたいな、人工甘味料?あんな愛を追求するのなら、あなたは愛という名の糖尿病患者よ!」と言いまくり、
「愛は幸せという結果だけしか示さないの。カタチは問題じゃないのよ」と付け加えて、
歩き去って行った。
納得のいかないジュードは、
このことをレフティに話すと、
レフティは、
「ちょー問題だと思うけど😛」と、
牧カオリの意見をスルーした。