高倉健の「鉄道員(ポッポや」の映画をTVで録画した。
昔一度読んだことがあるが、浅田次郎の原作をもう一度
読み直して見ようと。
映画は見たことがなかったが、どちらを先にしようか
迷った末、小説のほうを先に読むことにした。
乙松の話す方言言葉と、生霊となって現れる
死んだ娘とのやり取りに思わず涙が出てしまった。
昔読んだときに涙した記憶はなかったのだが・・・
そのあとで映画のほうを見たのだが、短編小説でもあり
忠実に原作に沿った内容になっていた。
朴訥とした高倉健の演技が小説の内容をくまなく表現
しており、こちらも同じシーンで泣かされた。
歳のせいかどうも涙腺が緩んできたようだが、
よく言えば、まだ涙が出る感受性が残っているとも?
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