安部元総理が凶弾に倒れ、偉大な政治家として
その死を世界中から惜しまれている。
そんな時期、彼に批判的な意見を持つ私が書けば
世の顰蹙を買うだろうが、世をはばからぬ引退爺
の強みで書いておきたい。
8年間の安部政治とは、日本のためにどんな有効な
ことをしてくれたのだろう?
未曾有の金融緩和をし、国の借金(国債)を数百兆
円も増やし、景気拡大を図ったが、潤ったのは
大企業が内部留保を増やしただけ。
この間、最もやってほしかった脱原発、再生可能
エネルギーへのシフトは震災後に芽生え始めた芽
を摘み取って、世界の潮流から取り残されている。
桜、モリカケなど不祥事はのらりくらりと逃げて
しまい、首相引退後も最大派閥の長として、時の
リーダーに圧力をかけてきた。
テロという手段は決して認めるものではないが、
結果的にみて彼の死を惜しむ気持ちより、
今後の政治がまともな方向へ進む期待の方が大だ。
英国のジョンソン首相がコロナ宴会で批判を浴び
辞任に追い込まれたが、桜、モリカケでも責任を
問えない日本との差を感じた。
SPがいながらなんの警戒感も持たずに、
1人の変質者の行為を防ぎきれなかった平和ボケ
の日本の体制こそ問題であり、それを民主主義
へのテロ行為と騒ぎたてるマスコミに違和感。
民主主義へのテロとはプーチンの行動を言うのあり
一人の変質者の行為ではない。
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