辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

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アナログ 地上波時代の素材をデジタイズ 顛末1

2017-04-14 14:45:36 | 映像
ども!

デジタイズをしていく中で、
アナログ放送時代の素材を、いかにして高画質でアップコンバートするか
手持ちの機材を駆使しながら手がけてみました。

現状、手持ちの機材は下記の通りです。

ビデオデッキ(素材)


言わずと知れた、4:3画角時代のデジタルビデオデッキです。
本来、デジタル記録したテープを再生するものですが、
デジタルベーカカム以前の、アナログ ビデオも再生できるとあって、
そのままこのデッキで再生すると、SD-SDIとして、デジタル出力できる。

ここで知ったのが、このSD SDIは、解像度で言うところの
「480i」である。1080素材と混合する場合は、
デジタイズの時点もしくは、ノンリニアの編集で、アップコンバートが必要であるが、
私が使用している編集ソフトは、「ファイナルカット プロ7」なので、
SD SDIをデジタイズする時点で、1060仕様 すなわち アップコンした方が綺麗な印象である。

そして、このSD SDI信号(480I)信号はSDI信号なので、一旦、パソコンへ取り込むために
信号変換器が必要である。それが
ADVC HD50というコンバータを用いる。


これが、ADVC HD50である。
HD50の役目として、SD SDI信号を、パソコンに取り込むために、HDV信号に変換して取り込むコンバータである。

ちなみにこのコンバータは、マルチスキャン方式ではないので、入力こそ、HDMI専用であるが、
1080もしくは720の2種類のみ受け付ける。

要は、購入して6年ほど経つので、入力信号の選別範囲が少ない。
このADVC HD50を経てパソコンへ取り込むことができる。

で、現状の問題点は、ただ1つで、

ベータカムデッキ SD-SDI信号 (480i)

    ↓

ブラックマジック マイクロコンバータ(SD SDI〜HDMI)変換


    ↓

ADVC HD50 (グラスバリー)  HDMI入力〜FireWire

    ↓
  MacBook Pro 使用ソフト FCP7

以上のフローチャートで、
ADVC HD50の入力信号形式が、例えば480iを受け付けられれば
なんら問題ないけど、現状は対応していない。

UltraStudio Mini Recorder

と、こんな顛末であった。
機材に困らない方にとっては、「何で?」と言われてしまうが、
あれこれ、苦労するのが玉田流である。

でも、過去素材のデジタイズは、いずれ、必要になってくるのである。

  

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