辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
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GITZO ジッツオ 三脚をメンテナンス いい仕事ができそうな予感

2016-12-24 16:17:43 | 写真撮影
舞台撮影で、400ミリ 600ミリと長玉のレンズを使うことも多い。

そんな中、普段使用しているGITZO(ジッツオ)三脚が汚れてきて
脚の新宿に支障が出てきたので、分解清掃をすることにした。



汚れはひどく無いけど、野外で使いこともあり
砂埃のようなゴミが混入して、脚の伸縮がぎこちない。

で、思い切って分解して清掃してみる。



パーツごとに分けて、一気にパーツクリーナーを吹きかける。

本来、脚をロックする部分のカプラーは消耗品なので
月日が経てば交換するのがセオリーなんだろうけど、カプラーを点検すると
幸いなことに、破損など割れが無かったので丁寧に拭きあげる。



パーツクリーナーで拭きあげると、簡単に油汚れのような付着物が簡単に取れるので
便利に使う。 ゴムやプラスチックなどを侵食しないタイプのパーツクリーナーがオススメである。




LP5という雲台も全てバラす。

グリスの水分がなくなり、異様にグリスが固まり動きが鈍い。

やはり、パーツクリーナーでグリスを落として
タミヤ模型でおなじみの黒色のモリブデングリスを塗布する。

ぱっとみ、あまり綺麗になった感じはしないけど
脚の伸縮もスムーズになりストレスが無い。

雲台も、モリブデングリスの粘度と相まって、程よい粘りに仕上がった。

GITZO をバラしてメンテナンスしたのは初めてだけど、
機構もシンプルでバラしやすい。

逆もしかりで、組み立ても、メモや写メを撮らずとも
簡単に組み付けることが出来るのが素晴らしい。

私のGITZO ジッツオ PL5は年代物ではあるが、大切に使っていきたい逸品である。

個人的には軽い三脚は邪道だと思うし、GITZOのカーボンが主流だけど金属製の脚も
人気があるシリーズでヤフオクでも、古くても人気がある。

GITZOをコレクションしてみたくなる気持ちも分かるような気がする。



メンテを施した三脚で、どんな仕事をするか、今からワクワクしている。

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