辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
そんな自身の創意と意志を伝えるブログ

サンプリングレートの不思議 88.2KHzと44.1KHz そして、マスタリング

2020-01-04 21:34:51 | DTM


弊社で制作する、ブルーレイとDVDの音質向上を狙い
サンプリングレートを含め、ビデオ編集とマスタリングについて
改善ポイントを試行錯誤で中である。

某青山にあるレーベルのエンジニアに聞くと
CDの場合、Pro Toolsの設定でサンプリングレートを
88.2KHzにすることがあるという。

つまり、CDのサンプリングレートの44.1KHzの2倍で
96KHzで収録してコンバートするよりエラーが減るので
高音域が綺麗に変換できるという。

おー! 理にかなっていると思いつつ
条件下では、96KHzより良さそうである。

まぁ、DVDやBDの場合、基本的に48KHzなので
88.2KHzにはあまり馴染みがないけどね。

音圧とマスタリング 結構、深刻に考えてまして、
音楽物を編集して納品すると、音圧が不足しているのが
自身でも感じているが、いまいち、経験不足から
完成品の歪みが怖くて踏み込んで音圧をあげなかった感は
否定できないのである。

まぁ、DVDやBDが今後、いつまでスタンダードで
いられるかわからないが、今年は大幅にこの辺りを
改善すべく早急に学び直しである。

もう、カメラマンという枠を飛び越え
それこそ、クリエイターとしても再出発である。

今年50歳、色んなことを学ぶんだなぁーと意気込むのである。

追伸
トイズファクトリーさんに尋ねると、所属アーティストの某グループは、
2004年頃から96kHz/64bitでのレコーディングをしているとか、、、
売れっ子は、最先端ですね。

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