辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
そんな自身の創意と意志を伝えるブログ

行列ができる「ペット撮影相談所」可愛く、カッコよく撮る秘訣を解説します。

2016-12-04 20:21:29 | 写真撮影
昨今、NHK Eテレ「0655」という番組で、ニャンコ、ワンコの可愛い写真を背景に歌を歌うコーナーがある。

私は犬派ではあるが、この番組は初期の頃から
拝見していて、毎回出演するワンコ ニャンコに癒されながら
撮影現場へ向かうのが日課になっている。

そんな中、
私自身、地元の川崎で、随時「撮影教室」を不定期に
開講している。どちらかというと、夏休みの時期に
子供から高齢者を対象に、公民館で撮影教室を開講しているが、
そんな流れもあって、撮影に関する相談も多数受ける。

そして、相談者はハッキリ写真撮影の意図を言わないが、
どうも、この「Eテレ」に投稿するが為に
写真撮影の相談をする人がいる様で、私も知らぬふりをして
マンツーマンで教えてみたり、電話口で説明したりと
大忙しである。

まぁ、気むずかしく考えることは必要なく
ポイントとしては、3つ、これだけ死守すれば
大分、イメージが変わりますよー、と言った按配で
ミニ講習を実施する。

ポイント1

とにかく、ワンコ、ニャンコ視線で写真を撮る!


深い意味はない、単に背が低い動物の目線でカメラを構えれば
動物の素朴な表情が正面で撮影出来る。そこに、愛おしさ、愛らしさを感じる
人間の心理を持っていくだけのことである。




ポイント2
とにかく、明るい部屋、明るい背景、ワンコ ニャンコを暗くならない環境で撮影


難しく考える必要は全くなし、単純に、明るい雰囲気はいづれにせよ
好印象、好印象な雰囲気へとイメージさせる。

就職のための個人写真も同様で、白く飛んでしまうのは論外だが、
適度かつ均一に明るさを保ち、おでこを髪で隠さなければ、不思議と明るい印象に受け取ることができて
一緒に仕事がしたいと思う心理と同じである。




ポイント3
瞬間を撮る! シャッタースピードを早く切って、瞬間を見せる


どちらかというと、ワンコのワンシーンがこんな感じですね。
躍動感があって、凛々しい感じ、生き生きしている感じが表現できると、
変な話、遺影にも使えますよー、と込み入った話までするくらいである。

シャッタースピードは、最低でも1/500以上、明るさと動くスピードなど
条件が必要になるが、公園が多い川崎では撮影するには苦労しないし、
以外と、大型犬を飼っているお宅も多いので、普段から
飼い主が写真撮影しているシーンも多数、目の当たりにする。





見たことない、珍しい犬種も多い。

ワンコもニャンコも動物でしょ、生身の動物の所以とは、
「激しくなくても、躍動感」を私は求め、
ローアングルでこんな感じの写真を狙います。

と、3つのポイントを、実行すれば上達への近道となるし
ペットへの愛情も深まる様な気がする。

0655のために相談してきた、カメラマンさんのその後は
未確認であるが、放送で一時期、川崎の住民が多かった時期があり、
見た事があるペットが多かった気がするので
恐らく、採用されてのではと思う。(はっきり、裏を取ろうと思えばできますが、あえてしませんけどね。。。)

以上、講師冥利につきるエピソードでした。

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