辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
そんな自身の創意と意志を伝えるブログ

中国製品なんてPL法 無視なんだなぁーと感じつつ FEELWORLD LUT7S に空冷ファンを取り付ける

2020-06-23 19:00:54 | 映像
FEELWORLD LUT7S 7インチ  中国を代表とする映像機器メーカー


なぜか空冷ファンが無いのである。
この手のデジタル回路は、高周波なので
電気も消費するが発熱も半端ない

で、案の定、普通に使っているだけでも
筐体を持つのも怖いほど熱くなる。

HDMI端子の金属部分は触ると火傷する勢いで加熱する。

メーカーに問い合わせても回答なんかもらえるはずもなく
3万円のモニターであるが、そぐに壊れるのも嫌なので
メーカー保証は効かなくなるけど改造をしてみた。

1、パーツ選び
 そもそも、DCファンで有ればなんでもOKだが
 肝心な駆動のための電源の確保で悩んだ。

 外部電源はいいけど、現場で使えば
使い方も煩雑になるのでゴテゴテとコードは伸ばしたく無い。

実はこのモニター、外部出力のDC出力 8.4Vがある。
ここから取れれば、電源の切り忘れなくファンが回る

と、言いつつも、1つのDCファンで、8Vというモノはなく
DC-DCコンバータで降圧して5ボルトにしようと思ったが
コンバータの効率も悪いので、だったら、ファンを2つ並列につなげて
回してみようということにした。

2、分解


雑だけど、取り付ける位置を決める。
高周波のパーツに使い位置に取り付ける。
しかも2個ファンなので、ガンガン送風出来て
よく冷える。

3、電源は8.4Vの端子の基板側から取り付け


筐体を切り抜いたのは、強度を保つため
同じ大きさには切り抜けなかったが
送風するには十分のスペースが確保できた。






4、完成
分解と逆の手順で組み付け

複雑な作りでは無いので30分くらいで、加工から組み付けまで完了

ファンも常時回っているが、おかげで熱くなることもなく
安心して使える

まぁ、中国製品ももう少し考えて設定して欲しいなぁーと思いつつ
取り付けの手順も確立で出来、いい経験になった。

空冷で長持ちしてくれれば、3万円なんてすぐに元が取れるから嬉しい。。。


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