辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
そんな自身の創意と意志を伝えるブログ

自身の仕事を逸脱されてるのでは、と、言われる事が多いが、だって仕方ないじゃん

2016-04-21 04:10:54 | 日本の風習
最近、仕事をしている中、
「それって、貴方の仕事ですかって?」と、問われる事が多い。

ご存じの方も、そうでない方にも、誤解の無い様に
お伝えしておきますが、そんな時も、至って、普通の口調で
相手にお聞きします。

(怒った口調では有りませんのでご安心下さい!!)

だって、撮影スケジュールににても、何にしても
おかしい所が有れば、クライアントさんにも
躊躇無くお聞きするのが、気に触る
人がいらっしゃるという事なんですね。

結局、撮影にあたり、私が請け負う立場でも、
直接、撮影を請け負う立場でも、
「撮影」の総合的な責任は私にあり、
私としては、責任を全うするがために、
些細な事でも気にかけておきたいのである。

まして、20年前なら撮影の予算も潤沢かつ無尽蔵に
使えたが、今は合理化のためアシスタントさえ居なく
個々の責任範疇が増えているとも言えるし、
私としても、そんな流れを受けて、
極力、無駄や無理は無くしたいと、日々、考える。

要するに、カメラマンは撮影だけしていれば良いのであって、
余計な事には口を出すな、でも、撮影したもにには
責任を持て! と、言う事なんですね。

でも、これってどうかと思う自身の基準は
古いのであろうか、と自問自答してしまう。

まずは、そんな事を考えるから
夜、目が冴えてしまう。

先日、このブログに書いた「カメラマン講習」の件で
賛否両論をかなりの数、いただきました。

「カメラマンの仕事を潰す様なことは、するなとか。。。」とか
お叱りも多かったですね。

「余計な事はするなぁ」とも、多数、有りましたね。

でも、めげずに取り組んでいる自分が居るので
自身のやっている事は正しい事か、
今すぐには判断出来ないし
答えをすぐ出す事は難しい。

でも、逸脱していると相手に問われても、
不確実な所や、明らかに間違っている所は
気持ちとして明確にしておきたいし、
仮に間違ったままに進めば、
即、こちらの責任になるのは必至だ。

それが、現在社会のスタンダードとするなら、
逸脱されていると言われない様なアプローチを
考えなければならないと
思った瞬間であった。

非常に面白い俗世間に生きている自分である。

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