Steel Pan 珠(たまき)

*スティールパンのライブ情報、レッスン、ひとりごとなど☆
*神田・自由ヶ丘・山梨でレッスン開講中!

もう9月10日〜!Σ(・□・;)

2023-09-10 07:40:00 | スティールパンで童謡唱歌
おはようございますっ!!!
ねむいねむい。
でも、朝が涼しくてなって幸せ🎶

金曜日からスティールパン漬けの日々を送っております❣️
"仕事"として毎日スティールパンがいいなぁ…🥺
それを目指すっ!!!!!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ




さて、本日の曲も『遠足』!
これはご存知でしょうか?


前回から3日間、『遠足』シリーズです。

きっかけは、幼児のうた150曲選で「遠足」という曲。
その後、どんな曲?とYouTubeで検索したら、あれ?違う曲…。
また、「遠足 楽譜」と検索したら、これまた違う『遠足』が登場。

前回の"えほん唱歌の『遠足』"の次、
新訂尋常小学唱歌の『遠足』です。
この曲が3曲の中では1番有名?なのかな?という感じがしました。

9月10日。
スティールパンで童謡唱歌(253)
『遠足』
作詞:佐野保太郎
作曲:信時潔


新訂尋常小学唱歌(6学年)
1933年(昭和8年)の曲です。
前回の「えほん唱歌」は、1931〜1933年(昭和6年〜8年)だったので、今回の『遠足』3日間(3曲目)のうちの2曲目です!

さて。まず。
◎新訂尋常小学唱歌(しんていじんじょうしょうがくしょうか)は、1932年に文部省が発行した唱歌の教科書です。

第一学年用から第六学年用まで全6冊で1冊の収録曲は27曲、全162曲あったそうです。

1910年代に発行された『尋常小学唱歌』の中から評判の悪い曲を削り、「ラヂオ」(ラジオ)、「動物園」など社会の進展に合わせた曲を追加したとのこと。

一部には軍国主義、超国家主義の時流に合わせたと言われていますが、変更内容を見る限りその色彩は薄いのだそう。

新しい曲の作詞は井上赳サン、作曲は信時潔サンなどが担当したそうです。
新しく作曲された曲は『尋常小学唱歌』の頃とは異なって、合議制ではなく、個々の作者がそれぞれ別々の曲をつくったということでした。

全体的に部分的な改訂でしたが、伴奏譜付きの教材が初めて出版されたのは画期的だったんですって。

【歌詞】
1.
鳴くやひばりの 声うららかに
かげろうもえて 野は晴れわたる
いざや 我が友 うち連れ行かん
今日はうれしき 遠足の日よ

2.
右に見ゆるは 名高き御寺(みてら)
左に遠く かすむは古城
春は絵のごと 我等をめぐる
今日はたのしき 遠足の日よ

3.
たどりつきたる 峠の上に
菜の花におう里 見下(おろ)して
笑いさざめく ひるげのむしろ
今日はうれしき 遠足の日よ

4.
風は音なく やなぎをわたり
船は静かに 我等をのせて
行くは何処(いずこ)ぞ 桃さく村へ
今日はたのしき 遠足の日



◎佐野保太郎(さの やすたろう)サン
1887-1949、兵庫県生まれ。
国文学者。
東京帝国大学を卒業後、文部省に勤務。


◎信時潔(のぶとき きよし)サン
1887-1965、大阪府生まれ。
作曲家。
大伴家持の古歌をもちいた「海ゆかば」が有名…だそうですが…し…知らない…(後で調べます)
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『遠足』という歌、3連続ー!!!の1回目。

2023-09-09 08:18:00 | スティールパンで童謡唱歌
やることがたくさんだけど、どうしても童謡唱歌だけはストップできない!ストップしたくない!!!ということで、昨晩9月分・全部の選曲と楽譜を準備。(9/18の練習もしたいし、後半にパノラマスティールオーケストラ2本もあるし、盛り盛りなのでできる時にしておかねば!!!)

今月は十五夜サンがあるので、後半は月の曲満載です!!!

いやはや…選曲と準備だけでも凄い時間がかかるのですよ😵
でも、昨晩は神様仏様のおかげで、数時間の空き時間を与えていただいたので(レッスンが休みになった)、とてもはかどりました!

昨日は都内小学校でスティールパン演奏でした🐼🛢️✨

パンダのカッパ、大活躍ー🐼💕
ボンバーの髪も、雨の湿気に負けずにしっかりドドーンとボンバーでした!!!笑
(髪の内側まで乾かすために、ヘアバンドとか何もしていかなかったら、みんなに"頭デカッ!!!ww"と言われました!(嬉しい☺️))

やはり。みんなで音を出すのは楽しいですね。
運搬大変だけど、ベースパン、やっぱり好き!!!!!
(昨日はリーダー原田さんが4本持ってきてくださって、ワタシは2本持参。いつも、こうやって演奏できるのは、皆々様のサポートのおかげです。感謝🙏)




皆々様、ありがとうございました😊

さてさて。
本日から3日間、『遠足』という曲シリーズです。
これまた…たくさんありまして。

きっかけは、幼児のうた150曲選で「遠足」という曲があったからです。(①)

その後、どんな曲?とYouTubeで検索したら、あれ?違う曲…。(②)

また、「遠足 楽譜」と検索したら、これまた違う『遠足』が登場。(③)

嗚呼、混乱…。。。

さらにたくさん『遠足』テーマの曲が出てきたので、3曲だけを、私が調べた中で(合ってる?ってちょっと不安だけど)、古い順に弾いてみることにしました。

まずは、えほん唱歌の『遠足』です。

9月9日。
スティールパンで童謡唱歌(252)
『遠足』
作詞:えほん唱歌
作曲:えほん唱歌


まず、「えほん唱歌」とは、1931〜1933年(昭和6年〜8年)にかけて、音楽教育書出版協会から出版された児童・幼児向け唱歌集…です。

出版当時のタイトルは「ヱホンシャウカ」だったそうで、春、夏、秋、冬の4冊が出版され、選曲には季節感が重視されているとのこと。

◎遠足って、春か秋に行きますよね…。
春はもう過ぎてしまったので、秋の、この季節に☆

【歌詞】
おひさまにこにこ にほんばれ
きょうは うれしい えんそくよ

おててつないで あるきましょう
おうたをうたって あるきましょう

おかに ついたら
おべんとう たべて
おはなをつんで
あそびましょう

…という歌詞です。
さすが"幼児のうた150曲選"…の内容の歌詞ですね☆

この曲をご存知の方はいらっしゃいますかねー?
次回は、"新訂尋常小学唱歌"の『遠足』です!(^_^*)
コメント (1)
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台風に負けずに今日を過ごすっ!!!

2023-09-08 07:18:00 | スティールパンで童謡唱歌
おはようございます。
台風ですって。
演奏本番の日に雨はちょっと勘弁してほしいです。
しかもベースパンの日に…🛢️💦

いやはや、本当にイチニチずつ気持ちの上がり下がりが忙しく…💦
でも、今日は学校演奏だからテンションは上がるはず…なんだけど…台風だなんて。。。😱
搬入搬出の時だけ雨降らないでー!!!!!

昨日250曲目をむかえて、残り115曲っ!!!とニヤニヤしました😆

250曲やってきたんだから、115曲も大丈夫だ!と強い心で取り組んでいきます!!!

251曲目、こちらです!

9月8日。
スティールパンで童謡唱歌(251)
『あの町この町』
作詞:野口雨情
作曲:中山晋平


この曲は、児童雑誌『コドモノクニ』1924年(大正13年)に初出されたそうです。

この頃は、野口雨情サンにとって全盛期だったそうで、代表作の1つに数えられるそうです。

作曲者の中山晋平サンは、この歌を口ずさみながら逝去した…と伝えられている、とのこと。

民謡風の旋律ですが、西洋音階を取り入れた新しい型の楽曲…という記述がありました。
4分の2拍子で、主な旋律は8分音符4つで構成されていますが、中山晋平サンは「はずみをつけて」という標語を記し、わらべ歌のような曲調で歌われる事が多い…ということでした。


【歌詞】
1.
あの町 この町
日が暮れる 日が暮れる
今きたこの道
かえりゃんせ かえりゃんせ

2.
お家(うち)がだんだん
遠くなる 遠くなる
今きたこの道
かえりゃんせ かえりゃんせ

3.
お空に夕(ゆうべ)の
星が出る 星が出る
今きたこの道
かえりゃんせ かえりゃんせ


◎夕暮れが迫るのも気にせずに遊んでいる子どもたちに、早く帰るよう呼び掛ける歌ですね。
「あの町この町」は特定の町を想定したものではなく、田舎町の夕暮れと豊かな自然を歌ったもの…だそうです。


◎野口雨情サン
1882-1945、茨城県生まれ。
詩人、童謡・民謡作詞家。
多くの名作を残し、北原白秋、西條八十とともに、童謡界の三大詩人と謳われた。
『あの町この町』『船頭小唄』『しゃぼん玉』『兎のダンス』『証城寺の狸囃子』『七つの子』『赤い靴』など、代表作がたくさん!です。


◎中山晋平サン
1887-1952、長野県生まれ。
日本の作曲家。
多くの傑作といわれる童謡・流行歌・新民謡などを残した。
作品は多岐にわたり、校歌や社歌等を含め中山の作品と判明しているものだけで1770曲存在するとのこと。
こちらも、名だたる代表作があります!
『てるてる坊主』『証城寺の狸囃子』『あの町この町』『背くらべ』『砂山』『肩たたき』『兎のダンス』『かくれんぼ』『田植』など。

*****♪*****

9/18のコンサートまであと10日となりました❣️
楽しみ半分ドキドキ半分!
ぶどうやワインの忙しい時期…
3連休の最終日…
大変な日を選んでしまいました。
しかし、決めたんですもの。
全力でやり遂げますっ!!!

鉄…スティールパン
木…マリンバ
…に加えて!
革?皮?…パーカッション!
いろんな素材が登場しますね?😆

マリンバ小針ちゃんも、
パーカッション由さまも、
スーパープレイヤーのミュージシャンです!
お越しをお待ちしています!



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に…にひゃく…ごじゅう…!!!250曲目ぇー!!!

2023-09-07 07:55:00 | スティールパンで童謡唱歌
イチニチずつ、上がっては下がり〜上がっては下がり〜を繰り返しております。
いつも遊んでるわけじゃないのに、なんでこんなにやることが溜まっているのだろう…💦
今日、猛ダッシュでひとつの業務をやり切りますっ!!!




9月7日。
スティールパンで童謡唱歌(250)
『夕日(ゆうひ)』
作詞:葛原しげる
作曲:室崎琴月


♪ぎんぎん ぎらぎら 夕日がしずむ…
…でお馴染みの童謡です。

…といっても、実は、ワタシ、↑この歌詞までしか知らなかったのですが…(^_^;)

童謡詩人の葛原しげるサンの詩に、1921年(大正10年)、室崎琴月サンが曲を付け、同年11月に中央音楽会の演奏会で発表。
レコード発売もされて、全国的に有名になったそうです。

葛原しげるサンが「ぎんぎんぎらぎら・・・」と詠んだ詩は、児童雑誌「白鳩」に掲載されたもので、それを偶然手に取り読んだ室崎琴月サンが、面識のなかった葛原しげるサンの元を訪ねたそうです。

雑誌に掲載されている詩は、詩の終りが「・・・お顔もまっかっか」で終わっていますが、物足りないので、最後に「ぎんぎんぎらぎら日が沈む」と付け加えれば良いのではないかと室崎サンが葛原サンに話して…。
葛原サンは「君に任せるので曲を付けてほしい」と言い、室崎サンは、東京の谷中から本郷への散歩中、生まれ育った富山県高岡市の高岡古城公園で眺めた夕日を思い描きながら曲の構想を練ったということでした。

また、「夕日」の詩は当初、「きんきんきらきら」だったそうですが、当時小学2年生の長女に「『きんきんきらきら』は朝日で、夕日は『ぎんぎんぎらぎら』でしょう」と言われて変更されたとのこと。

こういうエピソード、あたたかくていいですね!


【歌詞引用】
1.
ぎんぎんぎらぎら
夕日が沈む
ぎんぎんぎらぎら
日が沈む
まっかっかっか
空の雲
みんなのお顔も
まっかっか
ぎんぎんぎらぎら
日が沈む

2.
ぎんぎんぎらぎら
夕日が沈む
ぎんぎんぎらぎら
日が沈む
カラスよ お日を追っかけて
真っ赤に染まって
舞って来い
ぎんぎんぎらぎら
日が沈む


◎葛原 しげるサン
1886-1961、広島県生まれ。
日本の童謡詩人、童謡作詞家、童話作家、教育者。


◎室崎 琴月(むろざき きんげつ)サン
1891-1977、富山県生まれ。
日本の作曲家。
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ぃよぉーーーし!!!やるぞぉーーー!!!(気合い)

2023-09-06 06:35:00 | スティールパンで童謡唱歌
切羽詰まってウギャーーー!!!となりそうだった私は、全部大事なことだけど、"優先順位"と"時間で切り替え!!!の術"を実行することにしました。

そしたらスッキリ。
頑張るパワーもモリモリ💪✨
月刊タマキィーも気になっていたけど、今回はごめんなさいで、8-9月合併号!!!🙏💦

毎年9月の初めは、気分がググーンと落ちることがあるのですが、今年は落ちたり凹んだりしている場合ではない!!!
毎日童謡唱歌のおかげかも!?笑。

明日には250曲目を迎える。
ムフフ😁
残り曲数がどんどん減っていく♡
がんばるどーーーん!!!!!


9月6日。
スティールパンで童謡唱歌(249)
『夕焼け小焼け』
作詞:中村雨紅
作曲:草川信


この曲は、1919年(大正8年)に発表された中村雨紅サンの詞に、草川信サンが1922年(大正11年)に作曲した曲だそうです。

1923年に『文化楽譜 あたらしい童謡・その一』に発表され、日本の童謡としては最も広く親しまれている作品の一つ!とのこと。

美しいけれども少し寂しい、田舎の夕暮れを歌った叙情的な歌詞に、ゆったりとして歌いやすいヨナ抜き音階の曲が合わさった、日本の代表的な抒情歌。

関東大震災の1ヶ月前(1923年8月)に発表されたそうですが、作品に関連するものはほぼ焼失してしまったそうで、残った13部の楽譜がもとで世間に広まった…ということでした。

作詞者の中村雨紅サンが残した数多くの作品の中で、最も広く知られているのがこの作品だそうです。

作曲者の草川信サンは、童謡運動の旗手として活躍した人物。
後に音羽ゆりかご会を創設し、川田正子サン・孝子サン姉妹を育てた「最後の童謡作曲家」海沼實の師匠に当たるそうです。

草川信サンのこちらの代表作は、すでにスティールパンで童謡唱歌で弾いています!

「揺籃のうた」

「どこかで春が」

「汽車ポッポ」

「緑のそよ風」

「風鈴」

…など。


◎『夕焼け小焼け』の「小焼け」って何?
1)「小焼け」は語調を整えるために添えたもの…という説。
2)「ゆうやけ」と同じ…という説。
3)夕焼けがだんだん薄れる…という説。
…などがあるようです。

【歌詞】(引用)
1.
夕焼け小焼けで 日が暮れて
山のお寺の 鐘がなる
おててつないで みなかえろ
からすといっしょに かえりましょ

2.
子供がかえった あとからは
まるい大きな お月さま
小鳥が夢を 見るころは
空にはきらきら 金の星


◎中村雨紅(なかむら うこう)サン
1897-1972、東京都生まれ。
日本の大正期の詩人・童謡作家である。


◎草川 信サン
1893-1948、長野県生まれ。
日本の作曲家。
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ちょっと凹んだけど、大きなジャンプの前!!!ということで、これからです!!!w

2023-09-05 06:30:00 | スティールパンで童謡唱歌


さぁ、さぁ、
切羽詰まってきましたよぉー!!!!!
( ̄◇ ̄;)

時間がない時に限ってやることが山のように出てきてしまった。
しかも、優先順位とか言ってられない、全部1番なのです。
締切間近!!!
ああーーーー、もぉーーーーー!!!!!
時間をください!!!

…という中でも、とても大切なリハーサル。
9/18がさらに楽しみになりました。


静か〜で、癒され〜る曲。
ドカーンと迫力のある曲。
え!?そんな曲やるの?って曲。
今回のためにアレンジをガラッと変えた曲。

アレンジについて、メンバーのおふたりに「このフレーズ、かっこいいね!!!」なーんて言っていただけて✨
とても嬉しかったです🎶

しかし、、、
練習不足で、凹んでます。
いや、、、
今、凹んでおいてよかった。
これからです!
練習しまくるのです!!!

いや、でもね。
童謡唱歌も録音しないと…💦
解説も書かないと…💦
もうひとつの仕事の方の、とある業務も締切間近😱
さぁ、どうしたもんじゃろのぉー!?!?
やるしかないんじゃが!!!

ひとまず本日の曲へ!

9月5日。
スティールパンで童謡唱歌(248)
『とんぼのめがね』
作詞:額賀誠志
作曲:平井康三郎


前回に引き続きの、"とんぼ"つながり。
文化庁・日本PTA全国協議会による日本の歌百選に選出されていたり、保育士試験課題曲にも取り上げられているそうです!

空を飛んだから、みずいろメガネ。
太陽を見ていたから、ぴかぴかメガネ。
夕焼けを飛んだから、赤いろメガネ。

こういう発想って素敵ですよね!

◎作詞をされたのは、広野町(福島県)に住んでいた医師・額賀誠志サン。
戦後の混乱した中でも、子どもたちには童謡を通し、明るく育ってほしい!と願い、創作したものだそうです。

往診に出かけた時、子どもたちがとんぼと遊んでいる情景を目にして歌詞にしたものとされているんですって。

楽曲としての初出は1949年(昭和24年)の夏に放送されたNHKラジオの番組「幼児の時間」だそうです。

【歌詞を引用します☆】
1.
とんぼのめがねは みずいろめがね
あおいおそらを とんだから
とんだから

2.
とんぼのめがねは ぴかぴかめがね
おてんとさまを みてたから
みてたから

3.
とんぼのめがねは あかいろめがね
ゆうやけぐもを とんだから
とんだから


◎作曲の平井 康三郎サン
1910-2002、高知県生まれ。
日本の作曲家。
〽︎山は白銀〜…のスキーの歌の作詞者さんです!
懐かしい…!2023年9曲目でした!
『スキーの歌』

秋だというのに…
蒸し暑い…( ̄◇ ̄;)
早く涼しくなってください。
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9月4日。9/18に向けてのリハーサル日!

2023-09-04 07:55:00 | スティールパンで童謡唱歌
本日、リハーサル日!
遠くから来てくださるメンバーの方々へのおやつ〜♪
長丁場なのでね☆笑

行ってきまーす(*´∇`*)

9月4日。
スティールパンで童謡唱歌(247)
『赤とんぼ』
作詞:三木露風
作曲:山田耕筰


この曲も、誰もが知っている(と思いたい!!!)、代表的な童謡ですね。
日本の歌百選にも選定されています。

夕暮れ時に赤とんぼを見て、昔を懐かしく思い出すという、郷愁にあふれた歌詞です。
日本の素晴らしい季節や景色、想いがたくさん詰まっている曲ですね。

ちょっと脱線しますが、以前、音楽仲間の女性と話していて、「知人に、《最近空が高くなったね!》って言ったら、空が高いってなんですか?って言われちゃったよ!」…と。
(ビックリ!!!)

季節ごとの空、月、太陽、星、田畑や周りの植物、風景などなど、、、
学校では教わらない(教わるけど多分忘れる…w)ことは、祖父祖母との会話、親との会話、ご近所さんとの会話、いろんな方とのコミュニケーションで、子どもの頃から自然と"秋は空が高いんだ…"とか覚えていくと思うのですが、それも無くなってきてるの?と、なんだか寂しくなりました…( i _ i )

やはり、童謡唱歌は忘れられてはならぬ!!!
古き良き文化だと思うのでありますっ!!!
私は続けていきます。
日本で生まれた楽器ではないけれど。
素晴らしい音色のスティールパンで、奏で続けていきます!

前置きが長くなってしまいましたが、ここから本編です!笑。

◎この曲は、三木露風サンが1921年(大正10年)に、故郷である兵庫県揖保郡龍野町(現在のたつの市)で過ごした子供の頃の郷愁から作ったといわれているそうです。
同年8月に『樫の実』に最初に発表、その後、12月に童謡集『真珠島』で一部修正。
この詩に、1927年(昭和2年)、山田耕筰サンが曲をつけたとのこと。


【歌詞】
夕焼、小焼の、
あかとんぼ、
負われて見たのは、
いつの日か。

山の畑の、
桑の実を、
小籠(こかご)に、つんだは、
まぼろしか。

十五で、姐(ねえ)やは、
嫁にゆき、
お里の、たよりも、
たえはてた。

夕やけ、小やけの、
赤とんぼ。
とまっているよ、
竿の先。


※「姐や」は自分の姉ではなくて、この家で子守奉公していた女中サンのことだそうです。
「お里のたより」は、女中サンの故郷からこの家に送られてくる便り、または、故郷に帰った女中サンからの便りと解釈されるそうですが、女中サンを介して実母から届く便りなどといった説もあるようです。


◎旋律について
旋律はヨナ抜きの5音音階です。
昭和3年に出版された『山田耕作童謡百曲集. 2』には、5線譜(ヘ長調。フラット1つ)と度数譜による旋律のみで、伴奏は書かれてないそうです。
また、「赤とんぼ」のメロディーは当時のアクセント(「あ」が高くなる頭高型アクセント)を反映しているとのこと。


◎似ている曲シリーズ♪
シューマンの『序奏と協奏的アレグロ ニ短調 op.134』(Concert - Allegro with Introduction for Pianoforte and Orchestra Op. 134)の中で、18回繰り返されるフレーズに似ているそうです!
↓2分46秒くらいからがその箇所だと思われます!
(リンクが貼れないようなので、気になる方はコピー&ペーストして見てみてください!)
https://youtu.be/4O2MzeMNHqE?si=1mst3oA6D5gNf86P

*****♪*****

ここ最近、ちょっといろんなことがあった後なので(いいこともそうでないこともいろいろ…w)、熱くなっちゃいました☆
ちゃんちゃん!

9/18、お待ちしてます!



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久々に長いブログになりました。

2023-09-03 08:50:00 | スティールパンで童謡唱歌
久々に素敵なハイビスカスに出会いました🌺✨

昨日の金井優佳さんのファンクラブイベント・演奏サポート出演は、私にとって、とことん"臨機応変・現場処理"で、笑いまくってました。笑
いい刺激をいただきました🙏

いただいた写真ですが、こんな素敵な夕焼けの中クルーズをされてきたそうですよ!
(SOHさん、写真お借りしましたー!)

好評だったのは、お客様が半分くらいクルーズに行かれている時に、会場に残っている方々に向けての"タマキコーナー"!
スティールパン説明&ちょこっと弾き😆
最後に私が持っているスティールパンの数当てクイズをして、ニアピン賞にコチラ差し上げました!
(ちゃんと、苦手じゃないか聞きましたよ!w)
影が結構リアルになってしまったけど!
アルミホイルで作ったクモ!!!😆


頭の飾りにもいかが?笑


ニアピン賞の女性の方、喜んでくださいました♡よかった!

朝早くから長丁場でしたが、仕事したり、話をしたり、ウクレレ弾いたり、いろんなことをしたイチニチでした。
皆々様、ありがとうございました☆

さぁ、そして本日も、
スティールパンで童謡唱歌、
れっつらごー!!!


9月3日。
スティールパンで童謡唱歌(246)
『ちいさい秋みつけた』
作詞:サトウハチロー
作曲:中田喜直


本日の曲は、日本の歌百選にも入っている、とても素敵で有名な曲です。

1955年にNHKの特別番組『秋の祭典』の楽曲の1つとして作曲された曲だそうです。

最初は、番組内限定・ソロの歌唱だったそうで、レコード化されなかったそうですが、1962年にキングレコードのディレクターさんが合唱に適しているとして、ボニージャックスサンの歌唱でレコーディングされたとのこと。
同年末の『第4回日本レコード大賞』では、童謡賞を受賞したんですって!

1965年以後、小学校・中学校・高校の音楽の教科書にたびたび掲載されているそうです。

◎作詞のきっかけ。
サトウハチローサンが住んでいた東京都文京区のご自宅の庭にはぜの木が植えられいて、この木の紅葉する情景を見たのが作詞のきっかけとなったそうです。

【歌詞を引用します】
1.
だれかさんが だれかさんが
だれかさんが みつけた
ちいさい秋 ちいさい秋
ちいさい秋 みつけた
めかくし鬼さん 手のなる方へ
すましたお耳に かすかにしみた
よんでる口ぶえ もずの声
ちいさい秋 ちいさい秋
ちいさい秋 みつけた

2.
だれかさんが だれかさんが
だれかさんが みつけた
ちいさい秋 ちいさい秋
ちいさい秋 みつけた
おへやは北向き くもりのガラス
うつろな目の色 とかしたミルク
わずかなすきから 秋の風
ちいさい秋 ちいさい秋
ちいさい秋 みつけた

3.
だれかさんが だれかさんが
だれかさんが みつけた
ちいさい秋 ちいさい秋
ちいさい秋 みつけた
むかしの むかしの 風見の鳥の
ぼやけたとさかに はぜの葉ひとつ
はぜの葉赤くて 入日色
ちいさい秋 ちいさい秋
ちいさい秋 みつけた


【歌詞の意味】
◎1番
まず、「誰かさん」というのは、火傷の後遺症で家にこもりがちになってしまった幼少期のサトウハチローサン自身のことのようです。

幼少期、引きこもりがちだったサトウハチローサンは、外で遊んでいた"ほかの子どもたち"をうらやましく思いながら、その部屋の中で外の様子をじっと耳を澄まして聞いていた…。

すると、そこへかすかに耳にしたモズの鳴き声がした!→あまり外に出られず、季節の変化を肌で感じる機会が少なかった幼少期のサトウハチローサンにとって、部屋の中でかすかに聴いたモズの鳴き声は、ほんの小さい声ではあったけれど、季節が感じられた印象的な「ちいさい秋」だった…ということなんですね。

※モズは秋になると、鋭い声で「キーイッ、キーイッ」と鳴いて縄張り争いをする習性があるそうで、俳句では秋の季語となっているそうです。

※「めかくし鬼」とは昔の子供の遊びの名前で、鬼役の子供が目隠しをして、それ以外の子供は手をたたいて鬼から逃げ回るという遊びです。京都・大阪では「めんない千鳥」と呼ばれたそうです。


◎2番
2番の歌詞も、幼少期のサトウハチローサンが火傷の後遺症のせいで引きこもっていた部屋の中が舞台とのこと。

幼少期、サトウハチローサンがこもっていた部屋は、日が当たらない薄暗い北向き部屋、不透明な曇りガラスに閉ざされていたみたいですね。

そんな薄暗いイメージの部屋の中で、窓の隙間から部屋の中に入り込んだわずかな風を肌で感じることで、「ちいさい秋」を見つけることが出来たのかもしれないですね。


◎3番
「むかしの むかしの 風見の鳥」というのは、幼少期のサトウハチローサンが母親に連れられて行った教会の屋根にあった風見鶏(かざみどり)のことだそうですね。
「ぼやけたとさか」とは、風見鶏の"とさか"が風雨にさらされて摩耗した様子を表しているのだとか。

「入日色(いりひいろ)」は、西に沈もうとする夕日の色=夕焼けのまっかな空の色。
「はぜの葉」は、秋になると美しく紅葉する葉だそうです。

素敵な言葉・情景のの数々…。
秋を感じている雰囲気が伝わってきますね。


◎ジャジャーン!!!似ている曲シリーズ!!!笑。
モンテヴェルディの「マドリガーレ集」第4巻に収録された『死ねるものなら』と似ているそうです!

2分18秒のあたりとか、2分35秒あたりからが、そう聞こえます☆


本日久々長い解説でした。
勉強になりました!

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245曲目!あと120曲ー!!!

2023-09-02 06:05:00 | スティールパンで童謡唱歌
おはようございまーす!!!
9月2日、2023年、245日目の朝です!
あと120日ぃーーーーー!!!!!!!

2024年は、のほほ〜ん…とこんな感じで寝られる日が多くなるのか?

いや!!!違う!!!
スティールパンの演奏の日々で忙しくなっているっ!!!
↑願望w
↑念ずれば花ひらく!
↑100%の願いは必ず叶う!
↑続けていれば必ず叶う日が来る!
…と、思い続けております。

本日は、夢の島マリーナでの本番っ!!!
歌っちゃうかも〜🎶の日です。
楽しんできまーす!


9月2日。
スティールパンで童謡唱歌(245)
『虫のこえ』
作詞:文部省唱歌
作曲:文部省唱歌


8月8日、実家にいた夜、あら?コオロギの声…!
立秋のその日に鳴き始めるなんて、なんて粋なコオロギなんだ!!!と思いました。

昨晩までの2泊も山梨の実家にいて、秋の虫たちの大合唱!!!
中でも、ずっと聞いていると、わたしが息継ぎするのが難しくなっちゃうくらい、長ーーーーく鳴くコオロギがいて、、、!笑

…ということがあったので、選曲してみました☆

《ここから本編!》
戦後は一般的に『虫のこえ』と表記されることが多いそうですが、本来は『蟲のこゑ』(むしのこえ)だったようです。
蟲という漢字にすると…なんか恐ろしい感じもしますね…(^_^;)

1910年(明治43年)『尋常小学読本唱歌』に初出、続いて『尋常小学唱歌』の第三学年にも収録されていたそうです。

1998年告知の『小学校学習指導要領』において、第2学年の歌唱共通教材とされています。

【歌詞】
1.
あれまつむしが ないている
チンチロチンチロ チンチロリン
あれすずむしも なきだして
リンリンリンリン リインリン
あきのよながを なきとおす
ああおもしろい むしのこえ

2.
キリキリキリキリ こおろぎや
ガチャガチャガチャガチャ くつわむし
あとからうまおい おいついて
チョンチョンチョンチョン スイッチョン
あきのよながを なきとおす
ああおもしろい むしのこえ


◎スティールパンで奏でる童謡唱歌のCD『Ja-PAN Melody』にも収録しましたが、この『虫のこえ』にはとても思い出深いレコーディングシーンがありました。
詳しくはこちら、ご覧ください!
(と思ったけど、あまり詳しく書かれてない…けど、小物楽器を選んでいる写真はありました!)


『Ja-PAN Melody』に収録した『虫のこえ』は本当に面白くできたと思います!
いろんな小物楽器15種類で、虫の声や動き!?を表して、1人3役×5回しだったかな?
レコーディング中、タイミングをちょっとずらしたり、表情豊かに楽器を鳴らしてみたり、レコーディング中、面白すぎて笑いを堪えるのが大変でした!

もうお持ちの方の方が多いと思いますが、こちらで販売してまーす!

そのほかのグッズも!
(オリジナルデザインのものや、消しゴムはんこなどなど…)

ぜひ覗いてみてください♪


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9月です!!!、く・が・つ!!!!!

2023-09-01 08:30:00 | スティールパンで童謡唱歌
わーい🙌わーい🙌
9月になりましたー!!!
あと4ヶ月ぅ〜❣️

9月のカレンダーは十五夜さんですが、今年の十五夜さんは9/29だそうで、結構9月の終わりまで、この絵が楽しめそうですね!

昨日はですね、なんと!!!
初☆ラーメン屋さんで演奏してきましたー!!!!!😆


春に開催されている"桃と菜の花のお祭り"や、少し前になりますが、黒駒勝蔵サンの朗読会の音楽をスティールパンで演奏したり…いつも、いろんなところでお世話になっている、地元山梨の「甲州語り部の会」の集まりでした。

こちらのラーメンやさんが9/10までということで、感謝と閉店のお疲れ様会が開かれました。
スティールパンだけの演奏と、みんなで歌いましょうコーナーも含めて、全10曲前後?大盛り上がりで楽しんできました!!!

演奏タマキ。


歌うタマキ!?😆
(実は明日も少し歌うとか歌わないとか!?ww)


動画をスクリーンショットしたので、はっきりと写ってないけど、大盛り上がり写真!…とか。笑。

ちなみに、頭についているのは、昨日メガネ屋さんで頂いちゃった、キラキラの小鳥ちゃんです😆
金銀ピンク!笑




みんなで大合唱、楽しかったぁ〜♡
MCZKさん、お疲れ様でした🎶
KWSKさん、いつもありがとうございます🎶
あれ…会長のHYKWさんと写真撮れなかったぁ〜💦ごめんなさいっ!!!


これからも、甲州語り部の会でお会いできることを楽しみにしております☆

濃厚味噌ラーメン、すごく美味しかったですー!!!!!
(自分の宣伝も抜かりなく?ってわけじゃなくて、このチラシ持って!ハイ、ここで!と写真を撮ってくださったので…こうなりました!笑)


たくさんの方々にお会いできて、パワーをたくさんいただいてきました!
ありがとうございました😊


さぁ!!!9月ですよっ!!!!!
本日は楽しく行きましょう!

9月1日。
スティールパンで童謡唱歌(244)
『踊ろう楽しいポーレチケ』
作詞:小林幹治
作曲:ポーランド民謡


この曲は、ポーランド民謡を原曲とする、日本の歌です。

「ポーレチケ」は、"ちょっとしたポルカ"を意味する"ポレチュカ"を変格化した"ポレチュケン"を日本語読みしたものだそうです。

◎ちなみに、ポルカとは…?
19世紀後半に流行した2/4拍子の活発な舞曲で、各小節の第三番目の8分音符が強調されるとのこと。
名称はチェコ語のpolska(ポーランド娘)に由来するといわれているそうです。

【歌詞を引用しまーす】
さあ 楽しいポーレチケ
ポーレチケ ポーレチケ

踊りましょうランラララン
歌いましょうランラララン

ポーレチケの リズムに
はずむよ ぼくたちは

大きな森 大きな木
大きな木 大きな木

手をつないで くるくる
まわりましょう くるくる

大きな木をかこんで
楽しくまわろうよ

どんぐりのみ どっさりこ
どっさりこ どっさりこ

ひろいましょう どんぐりを
あつめましょう どんぐりを

どんぐりころ ころころ
かわいいどんぐりを

雪のいろ ギンギララ
ギンギララ ギンギララ

とおい山 赤いよ
森の木も赤いよ

みんなのうたう声も
すいこまれてゆくよ


◎これは…わたし自身いつ歌っていたのだろう?
やはり小学生の時だろうか?
知らない曲ではないし、歌った記憶もあるけれど、いつの頃かが分からず。
ま、小さい時ということには変わりないですねー!!!笑。


*****♪*****

9/18のコンサートももうすぐです。
この時期が葡萄やワインの時期で大忙しな方々が多い山梨だった…😥ということに気づくのが遅かった…ガーン😱

学校の音楽関係の皆様〜、
児童・生徒・学生の皆様〜、
皆様お誘い合わせの上、是非是非お越しください!!!

チラシには書いてありませんが、小学生以下は「1,500円」です☆



何卒〜!
よろしくお願いいたします〜!!!


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