今日、浦島殿と乙姫、二人でもたもたしながらあちこち小用を足して歩いた。
浦島殿は家事の事、スーパーの買い物等はとんと分からない。
私の後を付いて歩き荷物を運ぶだけくらいだ。
腰が痛いから何なにを取って来てと云えばその説明の方が遥かに大変だ。
カフェに寄ってランチを食べながら、
乙姫ーーあなたはいい奥さん貰ったねえ。
てきぱきと何でもこなし、何時も愉しくて、何事があっても立ち上るいい奥さん
だと思わない?
と自分を売り込んでみた。
浦島殿ーー 反応なし、
そして彼は言った。
僕はいい旦那だね。
温厚で決して怒ったりしない、理知的な旦那だよ。
乙姫ーー よく言うわ、其の知性をもっと発揮してくれたらいいのに。
浦島殿ーー またまた私の言葉には反応しない。
そしてこれで用事は終わり? もっと何処かに行くの?
それからニ、三、箇所回ってああ、疲れた。
今夜は夕食作りたくないわ。(だって大きなランチだったのですもの) 何か食べて
ね。ああ、いいよ。
何んとも少ない会話で一日の終わりと相成りました。
浦島殿は家事の事、スーパーの買い物等はとんと分からない。
私の後を付いて歩き荷物を運ぶだけくらいだ。
腰が痛いから何なにを取って来てと云えばその説明の方が遥かに大変だ。
カフェに寄ってランチを食べながら、
乙姫ーーあなたはいい奥さん貰ったねえ。
てきぱきと何でもこなし、何時も愉しくて、何事があっても立ち上るいい奥さん
だと思わない?
と自分を売り込んでみた。
浦島殿ーー 反応なし、
そして彼は言った。
僕はいい旦那だね。
温厚で決して怒ったりしない、理知的な旦那だよ。
乙姫ーー よく言うわ、其の知性をもっと発揮してくれたらいいのに。
浦島殿ーー またまた私の言葉には反応しない。
そしてこれで用事は終わり? もっと何処かに行くの?
それからニ、三、箇所回ってああ、疲れた。
今夜は夕食作りたくないわ。(だって大きなランチだったのですもの) 何か食べて
ね。ああ、いいよ。
何んとも少ない会話で一日の終わりと相成りました。