卒業式

今回孫娘の大学卒業式に招待されてはるばると東海岸まで

出かけて来た。

此処から飛行機で五時間の筈がたっぷりと六時間かかった。

朝の四時家を出て宿に入ったのが夜中の十一時半だった。

三時間の時差があるのでそのような結果になる。

素敵な町に、私好みの宿を用意してくれてそこまでは申し

分なし、然し其のあとが忙し過ぎる。

とても旅行気分などでは無いし写真など撮る暇も無い。

若者たちに引っ張り回されてぎっしりのスケージュルで

宿に帰るのが毎晩夜中過ぎだった。

祖父母のレスプション等にも招かれたのだが私とは場違いの

世界、そうじゃ無くても小さい私、アメリカ人の中に入れば

小人に等しい。

多くの人に紹介されその都度笑顔を振りまいては心の中は

娘を恨んでみたりもした。

どうしてこんな場所に此の田舎のじじ、ばばを連れ出して来

るのだろうか。

親孝行のつもりなのだろうが分相応じゃ無いものは返って負

担になるなることだってあることを知らないのだろうか。

人は自分の在るがままを受け入れて行くべきことは私だって

知って居る、然し在るがままで居るには余りにもお粗末な自

分を想い知ってついピーロのように満面の笑顔の中に一筋の

涙を流して居る乙姫の心を誰が知るだろうか。

だが、外面的には沢山の人達が、Oh,You a so qute!

と言って此のばあちゃんをいっぱいハグしてくれたのでいさ

さかの慰めとして来ました。

此の宿はホテルでは無くB$B,朝食付きで個性的な家の個性的な家主の腕自慢と云うところでしょうか。
但しこの種で当てが外れると日本の民宿的なものになってしまうので
詳しく調べて行く必要があります。
今回の宿は少し堅苦しい処がありました。

photo by tamatebako74 from OCNフォトフレンド

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卒業式の一部
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179年の歴史あるキャンパスの一角
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キャンパス
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私のカメラでは難しいので当日の様子をYou Tubeからコピー
しました。

http://youtu.be/UsWd-bA46as

留守中にコメント頂いた方にお返事が出来ませんでしたのですみません。