赤とんぼ

七月も半ば近いがこの地には猛暑など

無くはっきりとした季節感に乏しのす。

だけど生物は敏感にそれを感知しもう、

私の庭には赤とんぼが舞い始めました。

秋の大好きな乙姫をひと足先に秋へいざ

なうが如く私の周りを飛び回って居す。

池があるせいか色んなものがやって来る

のです。

私の庭はリスの遊び場、鳩は何時も番で

やって来ますが鳩の鳴き声は寂しげであ

まり歓迎したくありません。

たまには鯉を狙って狸まで出没して来ま

す。狸？　随分田舎？

とんでも無い、狸だって現代のタヌキは

堂々と街にやって来るのですよ。


今日は寂しくも一人ぼっち、｛それって

本音？）ニヤニヤーー

そこで近くのオーガニックスーパーヘ。

行くと先ずコーヒーを飲み、フルーツ入

りの紅茶を飲みます。

一度に両方ですか？

はい、そうなんです。　だって無料です

もの。　皆さんは歳を取ってもこんなケ

チな心は持たないでくださいね。

乙姫はそこで試食させてくれる変わった

ものに興味があって作り方を聞いて来る

のです。

英語も憶え、試食試飲もし、ご馳走も憶

え一石三鳥ですよ。

毎日コーヒーも紅茶もフリーサービスです。
フレッシュフルーツを沢山入れてあります。
半分くらいしか無かったのに写真を撮りたいと言ったら態々紅茶を足してくれました。
photo by tamatebako74 from OCNフォトフレンド


ボケて居るけど正真正銘の赤とんぼですよ。
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今日買ったハイビスカスとコチョウラン
自転車に乗って。
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巨大ナス

穏やかな毎日じいとばあは刺激を求めて毎日徘徊していま

すがそうそう、行くところもなしですね。

この界隈は毎日何処かでは朝市を開いているので立ち寄っ

てみる。

嫌でも試食をさせられる程あらゆる果物が溢れて居る季節

です。

そこで何時もは関心が無かった変わった野菜

に目が止まったので名前を聞いてみたが英語が解らない中

国人みたいだった。

唯シンコア、シンコアとだけ言って居る。

お客さんの一人にどんなにして食べるか聞いてみたら肉と

炒めて食べると美味しいと教えて貰った

ので買って来て昨夜作ってみたが美味しかった。

何だか知らない大雑把な野菜がたくさん出て居ま

すがそれらは大抵中国人の栽培している物みたいです。

不思議なことに日本人の出品者は殆ど見かけない

のです。

昔の一世が居なくなって農業をする人が居なく

なったのかも知れません。

これがシンコアと言うらしい
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イタリアンの巨大ナス
美味しくありません。
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此の長ナスもイタリアンだと思いますが日本のあのつややかで柔らかいなすとは比較になりません。

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この丸くて小さいナスも日本料理には合いませんし、正直買って食べる気にはなれません。

同じ小ナスでも日本で言う”秋ナスは嫁に食わすな”と言う程美味しいものではありません。

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このブルーベリーは１個　１２ドルです。これは全部手摘みだから大変ですね。日本の千円でしょうか。
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これはインドの野菜だそうです

蛇瓜でしょうか。
美味しいと言いますが乙姫は見た感じがどうも手が出なくて喰わず嫌いで居ます。

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震いながら

今日は午後から浦島殿と一寸した用事を

足しに出かけて来ました。

外は太陽が燦々と降り注ぎ、微風も吹い

ていて気持ちの良い昼下がりだった。

あちこち歩いて喉が渇いたのでカフェに

入り、コーヒーにしようか、かき氷にし

ようか迷いながら選んだのがかき氷

だった。

抹茶とあずきにクリームをかけて貰う。

一口ほおばって　”おっ！冷たあ～い！

二口，三口、今度は鼻から眉間にかけて

痛みが走る。寒っい！

震いながらも欲を出して食べてしまい

車に走って逃げかえった。

何んとも落ち着かないティタイムならぬ

氷タイムでした。


日本人のカフェ
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震えながらも食べてしまいました。

おう、寒かったあ～
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此処は洗車する所
変わった建物でしょう。
この中で車を洗って貰います。
photo by tamatebako74 from OCNフォトフレンド

七夕

今日は*(日本)**(日本)**(日本)*では

七夕祭りですね。

此処は日本のような伝統行事が余りないので

寂しく思って居ます。

欠点を探せば利己的で、現実主義で、徹底し

た独立主義で情緒のない、気候も、人の心も

ドライ過ぎて大和撫子*(ニヤ)**(ニヤ)**(ニ

ヤ)*の乙姫様は窒息しそうになるときだって

あるのです。

織り姫と牽牛星は一年一度の逢瀬ではや

り切れず天の川ならぬ太平洋を渡って此処ま

で来てしまいました。

風情のある情緒的なふるさとを捨ててでも牽牛星

が良かったなんて何処でどう間違えたのかしらねえ。

あの天の川でロマンチックに輝いて居た牽牛星

の光は何処へやらの七夕の日です。

織り姫はまだまだ笑顔で輝いて居ますけどね。
*(ニヤ)**(ニヤ)**(ニヤ)**(ニヤ)**(ニヤ)**(ニヤ)*

乙姫料亭

今日は昨日の祭日に引き続き世間様はお休みだ。

皆それぞれ何処かでエンジョイしていることだろ

う。今日の我が家は猫の足音も聞こえそうな静か

さだが家の通りも静まりかえっている。

何処の家庭も子供たちが成長してしまって独立

して行った。軒並みに老人街とでも言うべきか。

静かな祭日なんて珍しい我が家、寂しいわ、

と言う乙姫にたまには静かも良いじゃないかと言

う浦島殿に譲ってしっかり食料を買い込んではみ

たが乙姫はやっぱりもの寂しい。　　

浦島殿はレストランに行こうと言うがケチばあ

ちゃんはササット胸算用、くだらない所に行くな

ら行かない方がまし、さればとて高給と名のつく

ところは馬鹿らしい。
　
こちらはレストラントで食事をすると食べた金額

の１５％～２０％のチップを払うのが常識になっ

ている。

そこで乙姫レストランを開くことにして近くに住

む弟夫婦に声を掛ける、もちろん二つ返事でやっ

て来た。

但し余り火を使わない簡単メニューばかり。

１．とろろのスライスにアボカードを潰して載　　　せ、わさび添え。

２．わけぎとタコのぬた。

３．もずくとキュウリの酢の物。

４．刺身の盛り合わせ。

５．天ぷら

　　バーの真似ごとも試みた。
　　これは友人に教えて貰ったものだがそれぞれ　　に皆好みのものを作ってあげた。

浦島殿と義妹はブラットメリー、　弟はお湯で割った焼酎、私は日本酒。

やっぱり食事は大勢が楽しい。

十時頃に近くの公園で独立を祝う花火の音が地響きするような音を出して上げていた。

食い気が先で写真を取るのを忘れ後の祭り。

つまらないものでも綺麗に小皿に盛れば結構楽しかったですよ。
*(ニヤ)**(ニヤ)**(ニヤ)*