就職活動生よ気をつけろ:内定取り消しで留年希望:青学生に告ぐ

2008年12月22日 | 人生はメンタルだよな
内定取り消しで留年、青学大が授業料減額へ」という記事がasahi.comに上がっている。
「青山学院大は、企業から内定を取り消された学生が、単位などの卒業要件を満たしていながら留年を希望した場合、授業料を減額する方針を決めた」

と、まるで、学生に優しい青学のような記事仕立てになっているのだが。よく読んで欲しい。

続く記事はこうだ。

「就職には新卒が有利とされるため「もう一度新卒として活動したい」という学生を支援する。来春から1年間だけの特別措置という。 」

内定取り消しにあった学生を支援するというのであれば、授業料なんか取る必要があるのか?

留年学生といっても、単位は取っているのだし、別に大学にいく必要も無く、もちろん授業は受けないので大学側から見て「コストゼロ」なのである。

要するに大学側の考えはこうだ。

「そうかそうか、内定取り消しか。で、在籍資格が欲しいのか、、じゃあお金を払ってもらおう。そうだなあ、授業料の半額じゃあ、俺も良心の呵責があるからな、もう少し安くしてやるか。」

これって、青学卒の学歴に対して1年当たり1,000円ほどよこせ、と言っているようなものなのである。

若者よ、気をつけたまえ。ずるがしこい大人たちは、山のようにいる。それを気づき対処していくのが、大人になっていくということなのだ。


がんがれ!