マテ貝の食べ方:みのしょう海鮮茶屋貝族料理:大阪西中島南方

2010年03月25日 | 人生は食である。
マテ貝って、二枚貝だったんですねぇ。知りませんでした。

で、この生きた二枚貝を焼けた網の上で焼いて食べてしまう、という恐ろしくも珍しい体験をさせていただきました。
といっても、貝料理は生きたままのものに火を入れるというのが基本ですが。

貝料理というものは、基本エロチックなものではありますが。このマテ貝の網焼きも相当にエロであります。

上の写真は網の上に乗せたときのものです。あわびのような一枚貝の場合、身をよじりながら焼けていくところは女性的なエロチックさを感じるものですが、二枚貝の場合、このように貝殻の間から肉が伸びてきますところは、男性的エロの世界であります。




しばらくして2枚の貝殻をはずして、塩を振ります。そして、そのまま数分、焦げないように裏返しながら、身が硬くなるまで焼いていきます。




焼きあがったものを、はさみでちょきんちょきんと1センチほどに切って、いただきます。

伸びきった一物を硬くなるまで焼いてはさみで切ってしまう!
これはもう、安倍定もかくや、とでもいうべき「猟奇的料理」であります。ど~~ん

お味は、塩を振っただけでありますが、誠に濃厚なお味であります。(生臭さがないのは下ごしらえをしていたからかもしれませんが。)熱燗にぴったり。

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