改めて広告会社の行く末について

2007年09月21日 | 人生はマーケティングもある。
かなり脈絡ない文章ですみません。

横山隆治氏の著書にも“インターネット広告の場合、広告主は「広告の効果」を買っている。”とあります。ネット広告で生きてきた方には、奇異に感じるかも しれませんが、コンサバな多くの広告会社において“われわれは、広告効果を売っているのだ”という、認識は薄い、否、我々レベルの中堅広告会社には“皆無 ”だと思います。(おおかたは、スペースを売っていると考えています。)

しかしながら、このインターネット広告を通じて広告主が“広告効果を買う”ことに慣れてしまうと、ネット外メディアにもそのスタンスで接触してくることが容易に考えられます。

広告効果とはなにか。それは、「広告した商品が売れる」ということです。 広告主の提供する商品・サービス、または、広告主そのもののがいかに高く売れるか、たくさん売れるかということは、その会社が「いかに儲かるか」と言い換えられます。

今、広告会社と広告メディアに求められていることは、「クライアントの儲けにどれほどコミットしているのか」と言っても過言ではないと感じています。

それは、広告会社と広告メディアにとって、そして、私にとっても、できれば先送りしたくなることであることも、また、間違いないことだと思います。

「Ad Innovator2007.09.20誰がオンライン広告を恐れているのか」と紹介された原文から
  • コンサルティング会社MxKinsey & Coが410のマーケティング幹部に対して行った調査で消費者がすでにオンラインで過ごす時間が多くくなっているにも関わらず広告費が同様にシフトしてい ない理由として、52%が「インパクトを示す指標が十分でない」と答え、41%が「社内の能力不足」と答えた
  • しかし、現実は、McKinseyのレポートにある態度は煙幕のようなもので、それは、何十年にも渡って変わらなかった、静的メディアモデルに合わせた既得権および組織を保護するように意図されており、動的革新のwebメディアに向けたものではない。しかし、これからの広告およびマーケティングの未来がオンラインにあることを否定することはできない。

    参考ページ

    で、どうするかというと。

    高広伯彦氏blog medialogic.com 2007/9/18 エントリー
    「次世代型広告マンは、大手広告代理店には作れない?」

    をご覧下さい。

    C|netに掲載されたADKインタラクティブ横山隆治(ADKインタラクティブCOO)氏の文章を基にしたエントリです。

    タカヒロ氏曰く

    「よく思うのだが、広告業界・広告会社で優秀だ、と思われた人ほど、独立ないしはまったく別の職についているケースが多い。つまり広告会社に残ること をしないので、結局は優秀な人材の再生産がされない構造になっている。」

    とまあ、身も蓋もない話なのですが、私がこの会社への就職が決まったときに大学の教授に「まあ、広告業界は古いからな。」といわれたことが最近事あるごとに思い起こされることを合わして考えると、結局。

    「やるヤツがやる」
    「やる気のあるやつが勉強しながらがんばる」
    そして
    「やって魅せる」
    ということしかないか、と予定調和的に文章を〆るのであります。

    ひきつづき、どうぞよろしくお願いします。

  • あんまり暑いので:キリン ヌューダ グレープフルーツ&ホップ

    2007年09月08日 | 人生は食である。
    ゴルフ練習場へ行って思いっきり汗をかいて、
    それから、洗車場へ行って水遊びをしていました。
    で、「キリン ヌューダ グレープフルーツ&ホップ 」をぐびぐびと飲んだ。
    しばらくすると胃が張ってきて、、げっぷ~~~~~と一発。
    でも、甘みが少ないのでゲップ後も爽やかです。

    家に帰ってもあんまりにも暑いので、冷凍食品の配達箱に入っていたドライアイスを扇風機の前におく。

    クーラーほどではないけど氷柱よりは、断然涼しい。


    薄緑色のボトルが涼しげなキリン ヌューダ グレープフルーツ&ホップ


    そんな、大阪地方は盛夏真っ盛りの暑さです。

    たかが iPod されど・・「超・iPodサウンド」

    2007年09月05日 | 人生は音楽である
    iPodはイヤホン挿して電車やバスや歩きながら聞くものだから、そんなノイズだらけの場所で音質なんか関係ないでしょ・・。
    とお思いのそこの、あなた!

    それまちがってますっ!

    実はiPodには、スーパーオーディオ並みのポテンシャルが秘められているのです。
    そして、そのポテンシャルを100%まで引き出すために開発されたソフトウェアがこの世に存在するのです。
    そう。iPodもアポーが作っている一つのコンピュータデバイスですから、ソフトウェアで動いているのですね。
    パソコンがソフトウェア次第でその性能を100%出すことができるように、iPodもソフト次第ですばらしい音楽を私たちに提供してくれるのです。

    それを、実体験できるイベントがあります。



           =======第7回 オーバルリンク公開セミナー======
    =======アンビエント・シリーズ01 「超・iPodサウンドを体験する!」======


    iPodの音質を諦めてはいませんか?
    とても便利なiPodなだけに、音質は「ま、こんなもんか?」と思いがち。
    でも、ちょっとした工夫でiPodの音を改善できるのです。
    オープンソース・ソフトウエアをはじめとして、iPodの高音質化ソリューションがいくつかあります。
    今回は、音質を改善する方法の紹介と、実際にその音を聴き比べてみる試みです。
    「五感」にこだわるオーバルリンクの公開セミナー第7回は、音がテーマです。

    日時 9月19日(水) 19時~21時(開場18:45) セミナー終了後、懇親会あり
    場所 渋谷・宮益坂上 「T's Salon」(ティーズサロン) 3階会議室A
    東京都渋谷区渋谷1-6-8 渋谷井上ビル
    http://www.salon.tsstyle.jp/
    参加料 4000円(ドリンク、軽食付きの懇親会参加料を含む)

    構成
    ■主催者挨拶

    ■「超・iPodサウンド」総論
    講師:オープンソース・ジャパン社長 角田好志氏
    オーディオマニアとしても知られる角田氏が、オーディオの中でのデジタルオーディオの位置づけと可能性、その中でiPodに何を期待しているのかを語り
    ます。

    ■iPod用高音質再生ソフト「ROCKbox」
    講師:オープンソース・ジャパン シニアアーキテクト 左右田克己氏
    オープンソース再生ソフト「ROCKbox」のiPodへのインストール・サービスを提供中のオープンソース・ジャパン左右田氏が、ROCKboxの機
    能や開発コミュニティの現状など、これまでのオーディオ機器とは一味違うiPodとROCKboxの世界を解説します。
    さらに、デジタルアウトに改造したiPodと専用DAコンバータによるさらなる高音質ソリューションも紹介します。

    ■比較視聴
    次の三つのiPodサウンドをオーディオシステムに接続して比較試聴します。
    1)iPodオリジナル再生ソフト
    2)ROCKboxでの再生
    3)デジタルアウトに改造したiPodでの再生
    参考)CDプレーヤでのCD再生

    ■「良い音」をめぐるフリーディスカッション&懇親会
    ドリンク&軽食をとりながらのフリーディスカッションと懇親会を行います。

    ※試聴で使用するオーディオシステム(予定)
    アンプ EMF Sequel (英クリーク製)
    スピーカ JBL 4312
    CDプレーヤ フィリップス LHH200R



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    info@ovallink.jp あてにメールでお願いします。
    メールのサブジェクトは「9月19日のセミナー申し込み」としていただけると助かります。

    以上ご案内でした。