Truth Diary

雷さまで停電

 昨夜雷鳴が激しく鳴り響いていたと思ったら突然停電した。寝室でテレビを観ていたので、階下に降りてランタンを持って戻ろうとした時に停電が復旧したが、電気による時計機能が付いている機器は一斉にランプが点滅して停電を知らせる、これが結構あり時間合わせにあたふたした。深夜電力利用の温水器、ファックス付きの電話、タイマー付きのラジオ、etc‥‥
 以前会社勤めの時は、こうした勤務時間外のトラブルは、当直から携帯電話に連絡が入り、至急原因調査と復旧要員の招集をかける為、アルコールが入った後の場合、タクシーを呼んでその車中からスタッフを呼び出す電話をかけ、出来るだけ多くの人数を集め、知り得た情報から原因探査方法を指示し、雷雨の危険の最中現場に出動させ、無線機の前で現地からの報告を待つ緊張の連続だった、如何にして短時間で事故原因を突き止め、復旧要員を確保し短時間で復旧させるかそれが至上命題だった。
 時間がかかり過ぎるとマスコミから容赦のない批判を受け、社の上層部でもピリピリしており無線機の前で現地からの報告に胃が痛くなるような思いをした昔を思い出す。
 現役を退いてはや20年、今は後輩達のたいへんさと、使命感に燃えたキビキビした姿が眼に浮かび身が引き締まる思いだ。大震災以来の停電、電気の有難さをあらためて知らせてくれる電気機器の多さ。  飽くなき便利さを追求しながら脆さも包含する人間社会 。そうした諸々を露わにしてくれた自然の脅威 雷!!

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