ばーば風に吹かれるままに

つれづれに風に吹かれるままに....

小さい秋みつけた~~

2007年09月15日 | 日々の出来事


町中では中々ススキにお目にかかれません。公園のフェンスの向こうに楚々と咲いていました。秋の気配を感じます。朝夕の涼しさ・空の色・虫の声

        夜には虫たちの音楽会で賑やかでしょうね。





紅葉でしょうか葉っぱは紅葉の形をしていますが~~
木の高いところ赤くなっているんですよ。
私は解らない人ですので(笑)時期的には早いですよね。で撮ってみました。



        



      桔梗
朝露にも、夕影にも

~秋の野に 咲きたる花を 指折り かき数ふれば 七種の花

萩が花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また 藤袴 朝顔の花~(「万葉集)」山上憶良)

秋の七草に数えられる朝顔は、桔梗のことだといわれています。

中世の頃は、漢名をそのまま音読みして「きちこう」と呼んでいたようですが、しだいに「「ききょう」に変化しました。

か細い茎に、和紙で作ったような一重のしゃんとした花びら。背筋をぴんと伸ばしたような、楚々とした風情がただよいます。

~朝顔は 朝露 負ひて 咲くといへど 夕影にこそ 咲きまさりけれ~
                    「万葉集」よみ人しらず)

朝からさきつづけ、夕方にいっそうその艶を増す・・・。見習いたいですね。

美人の日本語より