今年の夏は猛暑で・・・・何とか越せました。コロナ&熱中症に悩ませれて
家に引きこもり(一日中エヤコンの中)で過ごしました。
ブログも遣る気がなくてご無沙汰してしまいました。
定期健康診断もダラダラ長くかかりやっと結果も出て(去年と変わらず)終わりました(^-^)
夏の終わりの海岸 夏を惜しんで!! イラストお借りしました。
桜並木の花壇に「綿の木」が目にとまりシャッター押しました。ピンボケ
ワタは、ハイビスカスに似た花も美しいのですが、花がしぼんでから1か月ほどで果実が割れ、
中からコットンボールが見える姿がユニークで人気があります。白いワタだけでなく、
緑、青、茶色のものがあります。また、草丈60cmくらいにしか伸びないドワーフコットン
(矮性種)や葉の赤い種類もあります。
白ワタの種類は、結実後、秋に比較的果実が開きやすく、白いコットンボールを観賞できます。
しかし、茶色や緑色のワタは、晩生なので、気温が低下すると果実が開かない場合が多くあります
お彼岸になると忘れずに白花の彼岸花が顔を見せてくれました。(^_-)-☆
こぼれ萩
萩の花見
萩は、万葉集に最も多く詠まれた植物です。
~秋風は 涼しくなりぬ 馬並べて いざ野に行かな 芽子(はぎ)が花見に~
(「万葉集」よみ人しらず 注・・「芽子」とは萩のこと)
萩の花見・・・・。今では、あまりしませんが、万葉人は萩が咲くのを楽しみに
していたようです。
こぼれ萩は、散り落ちる萩の花を表した言葉ですが、こぼれんばかりに咲き
誇る萩も、みごとなものです。
そして、桜が舞い散る様子を愛でるのと同じように、こぼれ散る萩の美しさも
愛したのでしょう。
よく髪にも飾ったそうです。どこか素朴な萩の花は、万葉集によく似合ったことでしょう。
美人の日本語 山下景子より