ばーば風に吹かれるままに

つれづれに風に吹かれるままに....

やっと秋の気配・・・・

2020年09月20日 | 日々の出来事
ご無沙汰しました~
今年の夏は猛暑で・・・・何とか越せました。コロナ&熱中症に悩ませれて
家に引きこもり(一日中エヤコンの中)で過ごしました。
ブログも遣る気がなくてご無沙汰してしまいました。

定期健康診断もダラダラ長くかかりやっと結果も出て(去年と変わらず)終わりました(^-^)



夏の終わりの海岸 夏を惜しんで!!  イラストお借りしました。

桜並木の花壇に「綿の木」が目にとまりシャッター押しました。ピンボケ






ワタは、ハイビスカスに似た花も美しいのですが、花がしぼんでから1か月ほどで果実が割れ、
中からコットンボールが見える姿がユニークで人気があります。白いワタだけでなく、
緑、青、茶色のものがあります。また、草丈60cmくらいにしか伸びないドワーフコットン
(矮性種)や葉の赤い種類もあります。

白ワタの種類は、結実後、秋に比較的果実が開きやすく、白いコットンボールを観賞できます。
しかし、茶色や緑色のワタは、晩生なので、気温が低下すると果実が開かない場合が多くあります



お彼岸になると忘れずに白花の彼岸花が顔を見せてくれました。(^_-)-☆



こぼれ萩

萩の花見

萩は、万葉集に最も多く詠まれた植物です。
~秋風は  涼しくなりぬ  馬並べて いざ野に行かな  芽子(はぎ)が花見に~
             (「万葉集」よみ人しらず 注・・「芽子」とは萩のこと)

萩の花見・・・・。今では、あまりしませんが、万葉人は萩が咲くのを楽しみに
していたようです。

こぼれ萩は、散り落ちる萩の花を表した言葉ですが、こぼれんばかりに咲き
誇る萩も、みごとなものです。
そして、桜が舞い散る様子を愛でるのと同じように、こぼれ散る萩の美しさも
愛したのでしょう。

よく髪にも飾ったそうです。どこか素朴な萩の花は、万葉集によく似合ったことでしょう。

                         美人の日本語  山下景子より