
(この夏、視察先での風景)
9月1日からはじまる市議会の9月定例会。会派ではこの議会をどう頑張っていくのか。きょうも1日、議会への対策に3人で考えをめぐらせました。
住民税が引き上げられるなど、市民の生活は今までにないような大増税に大変な目にあっています。介護保険、障害者自立支援法、生活保護など福祉の実態は、ひと昔もふた昔にでも戻る勢いで悪化しています。
少し前に住民税のことでご相談があったご夫婦のことを思い浮かべます。80代のご夫婦の年金は合わせて年間200数十万ちょっと。「まじめにやってきて、こんな年になってまでなんで住民税を払うようになったのか」とご主人がいわれます。
奥さんは要介護1という状態。これまで電動ベットを使っていましたがこれからは使えなくなるといってこぼされていました。まだまだ痛い足腰はベットを必要とします。介護保険外の利用となることに納得がいきません。保険料だけでなく利用料でさらに苦しめられる。「年よりは死ねとでも言っているみたい」そういっておられました。
9月の議会、市民の「くらし・福祉」ここのところを見つめれば黙ってなんていられないことばかりです。受け止めた市民のみなさんからの声を精一杯議会に反映させるために頑張ります。