りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

どうなるのリハビリテーション科

2007年02月08日 | なんたって住民福祉


小田原市立病院のリハビリテーション科が縮小になってしまうということで、さぁ一大変。一体どうなっているのか、今後どうなってしまうのか、以前から障害者団体などのみなさんからさまざまな声が寄せられていました。

ぜひ一度、懇談をということで、病院側と障害者団体の方たちとの懇談会が今日の午後持たれることになり私も出席させていただきました。

障害者団体の方たちからは「どうしてリハビリがなくなってしまうのか」「リハビリを続けられなくなったら手が動かなくなってしまう」「外来できているのはいざ入院となったときに安心だから」「20歳になっても体重が13キロという障害者はひき続き小児科で診てほしい」など率直な声が出されました。

病院側からは医師の制度が変わり、大学の医局にリハビリ担当の医師の2名が戻らざるをえなくなった。リハビリを廃止するということは考えていない。医師を確保するために力を尽くしていることなどの回答がありました。

医師不足からなる影響がリハビリテーション科にも押し寄せてきています。ことは深刻、懇談会では障害者、市民、行政、議会などが一体となって、医師不足解消のために運動化をしていかなければならないのでは。という前向きな意見が出されました。

懇談会終了後、小澤市長宛てに出席された団体の方たちから「小田原市立病院リハビリテーション科を縮小させず継続を求める要望書」が提出されました。

               
 
市立病院でリハビリを受けられている方とリハビリ室へ。実際の様子を見させていただきました。リハビリを受けられた後の感想は「気持ちがいいー」ということでした。
なるほど・・・