12月議会はだんだんと大詰めを迎えていますが、一般質問が始まります。今回、日本共産党市議団は関野隆司代表が平成22年度予算について、原田敏司市議は事業仕分けについて、私は、1市3町のごみ処理広域化計画など質問します。どれも市民の方たちの関心は高く、市の財政も事業仕分けも深いつながりがあるのと、ごみ処理問題も具体的になりつつある中で、聞き逃せないテーマとなってきていると思います。
先日、高齢者の方から社会福祉センターの高齢者施設をなんで廃止するのかと怒りのお電話を頂きました。よくお伺いすると、生きがい・ふれあい施設提供事業についてのことでしたが、この事業は構想日本と行った市の事業仕分けによって「不要」となってしまった事業でした。
その後それを受けて、市は廃止の方向で検討する事業にこの事業を入れました。それでそのことを知った利用者の方たちは廃止となってしまうのではないかということで、怒り心頭になっている。そのようなことでした。お話を聞けば聞くほどこの事業の果たしてきた役割が理解でき、事業の必要性を感じました。事業仕分けは何かと問題ありです。
ということで、ムダを省くのは結構だが、本当に必要な事業まで省かれたんでは大変だ。ムダかムダでないかは利用されている市民の方たちが一番よく分かっているのではないかと思い、ぜひその声こそ反映させていきたいと思っています。
ぜひお時間のある方は傍聴にお越しくださいませ。田中は14日の6番目に、原田市議は15日の1番目に、そのあと2番目に関野市議が質問します。どうぞ宜しくお願いします。