りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

小田原の観光・商業・農業

2010年04月10日 | なんでもかんでもコーナ~

 金曜日に会派の3人で、観光協会、商店街連合会、JAかながわ西湘などを訪問し、4月17日の演説会のご案内をしました。今回の演説会は宮本岳志衆院議員がメインにお話ししてくださいますが、はたの君枝参院神奈川選挙区ならびに田村智子比例代表予定候補もお話ししてくださいます。当日は各方面から大勢の方が来てくださるといいなと思っています。

 訪問は演説会のご案内もさること、その主題は観光や商業、農業を通じて今どのような角度から小田原市のまちづくりを捉えていらっしゃるのかという核心部分にふれる、意見交換の場になったようにも思います。

 今年はお天気に恵まれず、桜見物に影響がでたのではないかと思っていたけど、予想を反して大勢の観光客、地元の方が訪れていたということを知りました。さすがに桜の名所小田原のもつ強さはなかなかのものだと思いました。桜、花菖蒲、紫陽花など、花の小田原の魅力をこれからももっと輝かせていきたい。話の終わりはこのようにまとまったと思いますが、これは改めて大きな共通点だと感じました。

 また、花と水がテーマに。こんなお話もありました。桜、花菖蒲、紫陽花はどこでも一致。でも板橋地区を紅葉で彩りたいという発想をお聞きして、これもいい、板橋に紅葉がよく似合うと思いました。紅葉の葉があかく色づいて、ハラハラと舞い水に浮かぶ姿を描くと、水も欠かせない要素だなっと思います。現に板橋は水の流れがとてもきれいなところがあって、ここを歩くと他にない癒しの空間を感じるからです。
 それと、潤いの街小田原と商業ということで、人の行き交うところにご商売が成り立つのであって・・・、という商業の基本についてもちょっぴり教えていただけたような思いがしました。とても参考になります。

 3月の下旬に発生した梅の凍霜害。梅農家の方たちに大打撃となってしまいました。今JAかながわ西湘では被害状況を現地にて詳細に調査することや、今後の対策について検討を行っているとのことでした。ブランド十郎梅は何でも花が早く咲き、実が遅くつくため、凍りつくように寒かった3月29日夜から30日未明に凍ってしまったのではないかということです。非常に残念です。被害総額は報道されているより高く、2億円くらいになるのではないかとのことで、早急にこの件については今後も手立てを尽くしていかなければならないことだと思っています。過去の同じような被害やその対応などさまざまにお聞きしました。

 さてと。不況は市民生活のすみずみにまでその重い影を落としています。でもその厳しいといわれる今を元気に盛り上げていこうとされている方たちがいらっしゃることをわすれてはいけないと、今回もそう思いました。
 それから観光協会など突然お伺いしたにもかかわらず、たくさんお話しをお聞きすることができて感謝です。いやー何かと勉強になります。