今朝に、日本共産党小田原市議団は「梅の凍霜害」についての要望書を加藤市長に提出しました。要望書の中身については以下の通りです。
小田原梅の凍霜害に対する緊急対応についての申し入れ
貴職の日頃のご尽力に心から敬意を表します。
さて、さる3月29日の夜半から30日未明にかけて、雨後の急激な気温の低下により小田原特産の梅に甚大な凍霜害が発生し、およそ8割の幼果が被害を受けたと見られています。このことにより梅栽培農家が大打撃を受けることは明らかです。ついては、この被害に対し、以下のごとく本市に緊急の対応を要望するものです。
1、被害の実態を、JAかながわ西湘及び梅栽培農家と連携し、その被害
の実態を正確に把握すること。
2、生活資金に対する融資や利子補給を計ること。
3、梅生産に関わる農薬や肥料の購入に対する援助を行うこと。
4、とりわけ十郎梅の被害が甚大と思われることから、今まで築いてきた
十郎梅ブランドが継続できるように研究し、対応を計ること。
5、今まで産直直売で販売していた梅がなくなるので、他県産地との連携
を計るなど、その不足対策を研究し、梅栽培農家を援助すること。
6、JAや県とも相談し、梅被害対応チームを作り、今後予測される被害へ
の研究を積み重ねること。そしてその時々の対応を計ること。また国にも
その要望を計ること。
以上です。