25日に「日本中国友好協会(略・日中友好協会)西さがみ支部」の結成総会があり出席させていただきました。総会の前には「偏見なく中国と接することの重要性」をテーマに、京都大学の大西広氏の記念講演がありました。私は介護や医療の件で、相談者のところにお伺いしていたため遅れて会場に入りましたが、会場となっているケヤキ大会議室では参加されている大勢の方がとても熱心にお話しに耳を傾けられていました。
県西地域では初めてで、県内で3番目の支部結成ということですが、県連からは日中友好協会本部副理事長の太田信也氏、同神奈川連合会・元横浜市議の増田恒雄氏など何人かの方がお見えになっていました。増田さんはいつお会いしてもお元気な姿に何かと励まされます。
(ご挨拶される増田さん)
承認された支部規約に、この会の目的は過去の侵略戦争の歴史を教訓にして日中両国民の総合理解と友好を深め、アジアと世界の平和に貢献することを目的とするとあります。
この日はちょうど沖縄で普天間基地をめぐる大集会が行われていたときで、平和を願う不戦への誓いは沖縄との連帯をこめて、結成総会の会場でも普天間基地撤去のシンボルマークとなっている黄色のリボンなどを身につけた方が目立ちました。