8日(木)は厚生文教常任委員会に出席。9日(金)は建設経済常任委員会を傍聴しました。
保留児童数の多いこと
保留児童は保育所に入所希望していて入所要件にも該当しているが、入所できないお子さんとなっている。入所要件に該当しているお子さんがなぜ入所できないのか、何が原因になっているのかと思うのです。
そこで報告事項資料を見ると本市の保留児童数が、今年度4月1日現在88人になっているので、どのようなケースの保留児童となっているのか、その内訳とそれぞれの人数について質疑すると、①認可外保育施設に入所しているお子さんが4人②保護者が就職活動を休止しているが29人③特定の保育園を希望しているが43人④育児休業しているが6人ということでした。
②の就職活動を休止しているということですが、家計等のために保育所にお子さんを預けてお仕事をして行ことされているので、なぜ休止しているのかその理由が大変気になる。③は特定の保育所を希望しているというが、そうするにはそれだけの理由があるはずだと考える。
国は待機児童の定義を変えこうした子どもたちを待機児童から外しているが、保育園は0歳で入所すると卒園まで6年間通園することになる。そのためには6年間子どもや保護者が安全安心に無理なく通園できる保育の環境整備が必要だと考える。勤め先の近くや暮らしている地域や最寄り駅近くに認可保育所があることが根本的に重要だと考えています。
本市もそうだが少子化で子どもの人数が減っても保育所への入所希望者の人数は横ばいとなっている。ますます認可保育所は求められています。

朝顔がまだ咲いていますね