りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

鬼はーそと福はーうち

2007年02月03日 | なんでもかんでもコーナ~

        (神社の垣根で見つけた椿)

地元の大稲荷神社で節分祭が今年も盛況のうちに行なわれました。氏子総代の面々が勢ぞろいする中、私も豆まきなどに参列。境内にはご利益のある福豆をゲットしようとたくさんの人があつまってとても賑やかでした。

怖い赤鬼・青鬼に扮した二人が威勢よくあらわれて、子どもたちの表情がちょっと引きつっていましたが豆まきは大いに盛り上がりました。
     
      鬼は-
そと福はーうち ほんとによい年にしなければ。ガンバロウ!


☆女性は命を生み育む太陽☆☆☆

2007年02月02日 | どの子もかがやくように
柳沢厚生労働相が女性を「産む機械」だと発言したことが大問題になっています。そこには女性べっ視の最たるものを感じますが、よーく考えれば考えるほどこんなに女性を侮辱した言葉はありません。国会の1大臣の発言が国内にとどまらず、世界中からの非難の声となってもおかしくないほどです。

この方は少子化問題の担当閣僚ということになっています。日本の子どもたちの未来をになうことになる重要なポストにすわっていること自体、大きな間違いだとそのひと言に尽きます。

少子化を言うのであれば、「どこでお産をしていいのかお産する場がない」「保育園に子どもを入所させたくても思うように入れない」「女性の多くも非正規雇用で不安定な就労を余儀なくされている」「不登校やいじめなどを考えると心配でたまらない」「生活保護世帯の母子加算の廃止はひどい」などなど。こういった声に真剣に耳を傾け根本から取り組むべきです。

安心して子どもを生み育てていくことができる社会であれば、女性は未来に希望を感じ子どもを生み育てていかれるものだと思います。命を生み出す女性は命を守ることには敏感です。命が安心して育めるように、雇用、保育整備、いじめ問題解消などそこにこそ全力を傾けるべきです。

本質を語らず女性の出産それ自体にものを言うその姿勢は本末転倒。政府与党の政治姿勢をここに見る思いです。