マルタイ棒ラーメンの誕生だ
日本初は逃したが
ノンフライ麺ではインスタント麺
日本初だろう。
なるほど、 昭和34年の発売だから
tananobu少年が子供の頃には
すでに食卓にあったのだ。
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両親共働きの我が家では
給食の無い土曜日や
夏休みには、結構
このマルタイ棒ラーメンのお世話になった
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鍋にたっぷり目のお湯を沸かし
麺を入れる
湯で具合は好みで調節
茹であがったら、火を止め
粉末のスープを投入
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豚骨のスープが棒細めんに適度に
絡み美味しかった
この麺が縮れ麺ならこの食感はまた
違ったものになっていただろう
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博多に代表される、福岡のラーメンが
棒細麺なのはわけがある
福岡人は大体がせっかちなのだ。
早く食べたい。
ラーメンを注文して出てくるのに10分も15分も
かかっていては、商売にならない。
自分で作るインスタントラーメンにしても
麺を茹でるのに、時間がかかると
イライラするのだ。
ちなみに私tananobuの「熱湯3分」は
「熱湯1.5分」なのである
結果、火の通りの早い棒細めんに
行き着くのである
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夏休みのお昼時
母親は仕事でいない
男三兄弟でラーメンを作る
食べ終わると
我が兄弟は、どんぶりに残ったスープに
冷やご飯を入れ食べていた。
これがtananobu少年にはたまらない
美味しさだった。
さすがに、今これをやると
「行儀が悪い!」
と、嫁の集中口撃は必至。
でも忘れられない、あの味。
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いつか、嫁のいないときに
また、やってみたいのです鯛。
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夏休みの思い出第二弾です
妙にこの頃は
子供の頃が懐かしく思い出されます
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くりッ区もお願いいたします