北九州市小倉で用事を済ませ
さあ田川に帰ろうと
したとき
・
「いい天気やねぇ~」
「こんな日は下関あたりに行きたいねぇ~」
と隊長からの指令だ(汗)
・
「ちっ」
と舌打ちしながら、
いやいやハンドルを山口方面へ
関門橋を渡り
はるばる来たのは
下関市の唐戸市場です
・
唐戸市場は大きな魚市場
せりの終わった場内には
一般の人も入れます
ここのお楽しみは
新鮮な寿司、どんぶり などなど
ですが
祭日とあって、めちゃ人が多い
福岡市の天神・大名か?
と思うくらいの人出だ
・
あまりの多さに圧倒され
入り口近くのお店で
寿司やら、丼やらを仕入れる
・
しかも食べるところが
ないので
皆さんにならって 外の芝生で
海峡を見ながら
(いや、人の頭を見ながら)
いただきます
・
うまい!
新鮮!
スシローもいいけど
やっぱり唐戸市場だ
幸せ~
つかの間の至福の時だ
・
周りを見渡すと
小学校の運動会の昼食どき
くらいの混みようだ
が、皆さん、にこにこしている
美味いものには平和が舞い降りる
のかもしれない
・
・
このあと さらに市場の奥を一回りすると言う
チームのメンバーと別れ
駐車場の車でひと眠りするため
市場を出ようとした
その時
・
「わぁ~ 通路が水で濡れてるやん
買ったばかりのブーツが汚れるやん
なして水やら撒くとかいな」
と言う若い女の子の声
・
見ると めちゃおしゃれな女の子が
水で濡れた通路に文句を言ってるのだ
・
んん~~~~~~~
このばかちんがぁ~!
ここをどこだとおもってるんか!
魚市場たい!
水に濡れててもあたりまえやろ!
ブーツが汚れるのがいやなら
家に帰っておしっこして寝れ!
と
心の中でののしりながら
「ちっ!」 と舌打ちして
車にむかう俺であった
・
もお
こんなんじゃ
世の中終わりばい
なにもかもね
・
・
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