札幌の公園で見かける野鳥たち

近くの公園や河川敷中心の野鳥観察日記です。

7/10 日本酒は早めに飲みましょう

2022年07月10日 | だわ言
世の中断捨離ブームでいくつかのテレビ番組も放送されています。それに触発されて我が
家も断捨離と洒落込んだのですが、地下ムロから忘れていた日本酒が出てきたのでご紹介。

出てきたのは立派な化粧箱に入った松竹梅の清酒が二本。私は若いころから家では全く飲
まないのですが外では飲んだくれなので、吞兵衛と思った方からの贈り物だと思います。

ラベルの左側には松と竹

右側には梅がどっしりと描かれています。

右肩には今は無き「一級」の肩書が・・・。若い人は知らないでしょうが昔は「二級酒」
「一級酒」「特級酒」と区分され、私ども庶民はもっぱら「二級酒」ばかり飲んでました。
【参考】昭和24年に特級・一級・二級の三段階制に改定、平成4年に廃止。戦後の贅沢品
には高額の税をかけるという従価税的な発想で整備されたとのこと。

今日の本題はその保存期間。製造年月はなんと昭和57年10月とあります。昭和57年は
1982年ですから、ちょうど40年前になります。ワインなどはビンテージものが喜ばれま
すが、日本酒はどんなもんでしょう。
【結果】栓を開けてみると中のお酒は薄いコーヒー色で、味も香りも飛んで飲めたもんじ
ゃありませんでした。頂いた方には申し訳なかったのですが、全量キッチンの排水口へ吸
い込まれていきました。

左肩に売り上げの一部が「日本の松の緑を守る会」に寄付するとありましたので調べてみ
ると、この会は平成15年に解散となり日本緑化センターがその意思を引き継いで、マツ
の保護・育成に関するさまざまな取組を行っているということです。松竹梅からの寄付が
続いているかどうかは不明です。


・・・ということで、話が長くなりましたが、結論として日本酒は長期保存せず、早めに
飲むのがよろしいようで・・。もったいないことをしました。