北海道にいるのは、桃太郎にお供して鬼退治に行ったキジではなく、朝鮮半島産の亜種で
放鳥されたコウライキジです。特に珍しくはないのですが、地上を動き回ることが多いの
で草にジャマされ声はすれども姿は見えず、意外に撮影機会の少ない野鳥です。
雪山の後ろで動き回っている野鳥を発見。頭部が見え隠れするだけで正体がわからず、
こっちむいてちょうだい!・・・

私の願いが届いたのか、一瞬だけ振り向いてくれました・・

首から上だけですが、このお顔は紛れもなくコウライキジですね。

冬場にコウライキジを見たのは初めてですが、お顔の雰囲気は夏場と少し違いますね。

運悪く犬を連れた散歩の方が近づいてきたので、あっという間に藪の中に消え去りました。
全身の姿を写すことができず残念!

若鳥でしょうかね。この時は一羽しか見つけられませんでした。
それにしても、こんな派手な色彩ですから、雪原だと発見しやすいと思うのですが
いつも何処にいるのでしょうかね。