稲毛浅間(せんげん)神社に伝承する十二座神楽が、毎年元旦に奉納されます。
十二ある神楽の「三韓征伐の舞」では、「神功皇后(じんぐうこうごう)安産子育ての舞」が演じられます。日本紙幣に肖像する最初の女性が、この舞に登場する神功皇后です(詳細は前に紹介)。
日本神話に登場する皇后を具象化した彫刻師は、福よかな笑顔で微笑む像のなかに、
皇后が持っていた、魅力溢れる為政者としての指導力を表象しているのだろう。
そこには、皇后が産んだ赤ん坊を抱き、子育を祈願して「神功皇后安産子育ての舞」を
演ずる翁(おきな)が、わが子の将来を思い描く気持ちに通じるものがある。
大和撫子を彷彿とさせる皇后も、大日本帝国政府(現在の憲法が施行される前の政府
名)が発行した改造紙幣では、エリザベス女王に似た肖像に変わっている(同)。
奈良市薬師寺にある皇后像が「日本の神様読み解き事典」にあったので、転載します
(写真)。
十二ある神楽の「三韓征伐の舞」では、「神功皇后(じんぐうこうごう)安産子育ての舞」が演じられます。日本紙幣に肖像する最初の女性が、この舞に登場する神功皇后です(詳細は前に紹介)。
日本神話に登場する皇后を具象化した彫刻師は、福よかな笑顔で微笑む像のなかに、
皇后が持っていた、魅力溢れる為政者としての指導力を表象しているのだろう。
そこには、皇后が産んだ赤ん坊を抱き、子育を祈願して「神功皇后安産子育ての舞」を
演ずる翁(おきな)が、わが子の将来を思い描く気持ちに通じるものがある。
大和撫子を彷彿とさせる皇后も、大日本帝国政府(現在の憲法が施行される前の政府
名)が発行した改造紙幣では、エリザベス女王に似た肖像に変わっている(同)。
奈良市薬師寺にある皇后像が「日本の神様読み解き事典」にあったので、転載します
(写真)。