いきけんこう!

生き健康、意気兼行、粋健康、意気軒昂
などを当て字にしたいボケ封じ観音様と
元気印シニアとの対話。

バレンタインとジーコの我慢比べ

2005-06-09 00:46:08 | Weblog
千葉ロッテ・マリンが勝率7割1分2厘。抜群の強さを誇っている。
ジーコ監督率いる日本サッカーは、北朝鮮を粉砕しドイツ行きを決めた。

バレンタイン監督は、1年掛けて自分の考えている野球を選手に理解を求め
その成果がでたと、ある野球解説者が言っていた。
昨年は我慢の子を通し、彼が信じる野球理論を実践してきたとも言う。
観客あっての野球を考えている様子が、言動の節々に感じられる。

ジーコ監督は、就任当初は歓迎されたが、結果が出ないので散々悪口を叩か
れ、W杯出場が鼻先にぶら下がると、手のひらを返したように褒め上げる。
彼が理想とするサッカーがあり、それを選手が理解するまでジィ~ット待って
いた。サッカーに対する選手の取り組み姿勢、勝負感、センスなどを実践を
通じて冷静に観察しているように思う。

ふたりは、違う競技の日本人チームを率いて成果を生んでいる監督で、共通
点がありそうだ。
選手個人の能力を見極め、目標をキチンと示して指導していることのようだ。
選手達は生き生きプレーをしているし、インタビューを聴いていても監督の考
えを自分のものに消化している、或いは、そうしようとする姿勢が感じられる。
北朝鮮戦後のインタビューでは、ジーコ監督の決意表明と選手達が語った抱負
が同じだったから。

先々週、孫の運動会があった。
運動会の締めにやる紅白リレーは、やはり盛り上がる。孫の白組が勝った。
3年生になった娘孫は3等賞になったが、賞品がでないのには驚いた。

元気印が小、中学の頃は、3等まで賞品があり、楽しみにしたものだが。
足の速いガキ大将は、リレー選手に必ず推薦され、級友も自慢していた。
1等、2等、3等に分けて表彰することは、差別化に繋がるとの理由で廃止
され、かなり時間が経過している。34歳になった長男の時もそうだった。

野球にしろ、サッカーにしろ勝負事には、優勝、準優勝が付きまとう。
また、選手の能力に見合った収入が保障されているのも、勝負の世界だ。
ところが、義務教育の世界には、皆が平等でなければならないとする誤った
平等思想が蔓延しているけれど、一度社会にでるとそんな平等感なんか糞
食らえになる。

会社に勤めると、学校で教わったように皆平等に扱って貰えるなんて考えて入
社する人はいないだろう。自分で事業を起こすともっと厳しい競争原理が働く。

オリンピックは、参加することに意義があると絶賛する何処かの国だって、金メ
ダルが何個獲れた。前回に比べて多い、少ないと一喜一憂するし、マスメディア
は、特派員を現地に送り込み報道合戦を繰り広げているではないか。

今回のオリンピックは、メダルがゼロだった。大変喜ばしいことで世界から感
謝されている。こんなことを喜ぶ国は皆無だろう。
だから、小さい時から世の中の常識を習得するよう、何処の国でも教育している。
3等賞に入賞した孫娘だって、ノートでも何でもいい。それなりに表彰されると
親も感激するし、その姿に孫娘も子供心に感じるものがあるはず。
よ~っし、4年生になったら1等賞をとってやろう!
祖父母が家に帰ってから開く入賞祝賀会も、数倍楽しくなる。

ドイツ・アヤメ(写真)は、文目として一括りにすると、魅力も半減する。
チャッピー(シーズ犬)との散歩道に咲いている花の写真を撮っていても、名前
を知らないと身近に迫ってこない。
アヤメ、菖蒲、文目の仲間ではただの花だったが、名前を探り当てるとグゥ~ッ
と近親感が湧いてくる。
彼女が持っている個性が見えてくるから、デジカメで撮った写真をトリミングした
り、拡大してみたり、一番見栄えするカットを創る楽しみに浸れる。

   













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